2019 年 4 月 26 日 — KB4493437 (OS ビルド 17134.753)

適用対象: Windows 10, version 1803

機能追加および修正


この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • HTTPS プロトコル上でホストされているページで、HTTPS プロトコルを使用してサブリリースを読み込むと、Internet Explorer がそのサブリソースのダウンロードをブロックする問題を修正します。
  • Internet Explorer 上で、アプリケーション プロトコル ハンドラー用のカスタム URI スキームが、ローカルのイントラネット サイトおよび信頼済みサイトに対応するアプリケーションを起動できないことがある問題を修正します。
  • Microsoft Edge でインストーラーをダウンロードした後、ビルトイン Administrator アカウントを使って Microsoft Office セットアップを実行できます。
  • オペレーティング システムの更新後に Microsoft Edge でお気に入りまたはリーディング リストが消失する問題を修正します。
  • Microsoft Office の新しいアプリ コンテナー機能を無効にする問題を修正します。
  • Roaming AppData フォルダーのフォルダー リダイレクトをネットワーク パスに設定すると、特定のアプリが起動できない問題を修正します。
  • Microsoft Office デスクトップ アプリの削除が応答しなくなり、新しいバージョンのアプリのインストールをブロックする問題を修正します。
  • CALDATETIME 構造が 4 つ以上の日本の元号を処理できない問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日本の元号の開始日が月の初日ではない場合、ShellExperienceHost.exe が動作しなくなる問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日本の新元号に対応するために、NLS レジストリを更新します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日本の日付形式で DateTimePicker が日付を正しく表示しない問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日付と時刻の設定のコントロールが古い元号をキャッシュして、時刻が日本の新元号に切り替わる際にコントロールが更新されない問題を修正します。   詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日本の新元号に対応するために、フォントを更新します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 入力方式エディター (IME) が日本の新元号の文字に対応できない問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 時計とカレンダーのポップアップ コントロールが、日本の新元号の月の日付にマップされた週の曜日を正しく表示しない問題を修正します。  詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日本の新元号のフォントの代替フォントを追加します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • 日本の新元号の文字に対応するために、音声合成 (TTS) 機能を有効にします。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
  • カーネル モード ドライバー、win32kfull.sys、が無効なメモリの場所にアクセスすると、エラー「0x3B_c0000005_win32kfull!vSetPointer」が発生する問題を修正します。“
  • 多くの子ウィンドウを持つウィンドウをスクロール中に、UI が数秒間応答しなくなることがある問題を修正します。
  • 再起動後にタッチ スクリーンが動作しなくなることがある問題を修正します。
  • ユーザーの操作なしに共同管理を使用して、構成マネージャーによって管理される既存のデバイスを Microsoft Intune に登録することを可能にします。 アクティブ ユーザーがログインする必要はありせん。また、Multi Factor Authentication (MFA) のプロンプトもありません。 また、ハイブリッド Azure Active Directory (AADJ) に参加するためにデバイスを有効にしている場合、この更新プログラムによって、共同管理されているモバイル デバイス管理 (MDM) の登録時にこのデバイスが受け取ったデバイス資格情報を使用できるようになります。
  • Active Directory または Azure Active Directory 内に回復キーを保存するための接続がない場合、 BitLocker がリムーバブル ドライブを暗号化できない問題を修正します。
  • キャッシュされたログオンが有効になっているシステム上の LSASS.exe の段階的なメモリ リークの問題を修正します。 この問題は、Web サーバーなど、多くの対話型ログオン要求を処理するサーバーに主に影響します。
  • アカウントを無効にした後、スマート カードを使ってアカウントに引き続きログオンできることがある問題を修正します。
  • Windows Hello for Business (WHfB) の資格情報を持つ Kerberos を使用中に、エンタープライズ リソースにアクセスできない問題を修正します。 これにより、資格情報を提供する複数のプロンプトを受信します。
  • 多数の Windows ファイアウォール ルールがあるため、サーバーのパフォーマンスが低下したり、サーバーが応答しなくなったりする問題を修正します。 変更を有効にするには、regedit を使用して新しいレジストリ キー “DeleteUserAppContainersOnLogoff” (DWORD) を “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\Parameters\FirewallPolicy” に追加し、1 に設定します。
  • リンク ローカル例外に対してのみ動作する Always-On VPN 例外ルートの問題を修正します。
  • 特定のハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) 仮想マシンを再起動したときに発生する起動エラーの問題を修正します。
  • オペレーティング システム (OS) を更新した後、移動プロファイル ユーザーがカスタマイズされた [スタート] メニュー設定を失う問題を修正します。 この更新プログラムをインストールした後、管理者は、KB4493782 に記載されている移動ユーザー プロファイル (RUP) の UseProfilePathMinorExtensionVersion レジストリ設定を有効にする必要があります。 このキーを使用すると、更新された OS に新しい RUP を作成し、カスタムの [スタート] メニューの損失を防げます。 この機能を有効にするには、RUP をローカルに保存し、デバイスを再起動する必要があります。
  • 展開のリモート デスクトップ セッション ホスト (RDSH) サーバーへの接続要求が失敗する問題を修正します。 この問題は、接続ブローカーのデッドロックにより発生します。
  •  多機能 プリンターを含む教育環境でプリンターをプロビジョニングすると結果が改善されます。
  • 仮想プライベート ネットワーク (VPN) インターフェイスで構成された SMB が有効な物理または仮想ネットワーク インターフェイス カード (NIC) 上で、またはこのカードから、サーバー メッセージ ブロック (SMB) 共有にアクセスできない問題を修正します。
  • ポイント アンド プリント時に印刷ワークフロー アプリケーションが起動できない問題を修正します。
  • ユーザー インターフェイス スレッドがビジー状態になると、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) のアプリがキーボード入力を受け付けないことがある問題を修正します。 この問題は、UWP アプリが組み込みの WebView コントロールを持つ場合に発生します。

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策
この更新プログラムをインストールした後に、可変のウィンドウ拡張を使用するように構成された Windows 展開サービス (WDS) サーバーから、Preboot Execution Environment (PXE) を使用してデバイスを起動しようとすると問題が発生することがあります。 この問題により、イメージのダウンロード中に WDS サーバーへの接続が中断することがあります。 この問題は、可変のウィンドウ拡張を使用していないクライアントまたはデバイスには影響がありません。

この問題を緩和するには、次のいずれかのオプションを使用して、WDS サーバー上の可変のウィンドウ拡張を無効にします。

オプション 1:
管理コマンド プロンプトを開き、以下を入力します。

Wdsutil /Set-TransportServer /EnableTftpVariableWindowExtension:No

オプション 2:
Windows 展開サービス UI を使用します。

  1. Windows 管理ツールから Windows 展開サービスを開きます。
  2. サーバーを展開し、WDS サーバーを右クリックします。
  3. プロパティを開き、[TFTP] タブの [可変のウィンドウ拡張を有効にする] をオフにします。  

オプション 3:
次のレジストリ値を 0 に設定します。

“HKLM\System\CurrentControlSet\Services\WDSServer\Providers\WDSTFTP\EnableVariableWindowExtension”。

可変のウィンドウ拡張を無効にした後は、WDSServer サービスを再起動します。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

名前の変更など、クラスター共有ボリューム (CSV) 上のファイルまたはフォルダーに対して実行する操作によっては、“STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)” というエラーで失敗する場合があります。 このエラーは、管理者特権を持たないプロセスから CSV 所有者ノードに対して操作を実行したときに発生します。

次のいずれかの操作を行います。

  • 管理者特権を持つプロセスから操作を実行する。
  • CSV 所有権を持たないノードから操作を実行する。
マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。
この更新プログラムをインストールすると、伝送制御プロトコル (TCP) 上でのプライマリとセカンダリの DNS サーバー間のゾーン転送が失敗することがあります。 この問題は KB4499167 で解決されています。

Microsoft Excel で、MS UI Gothic または MS PGothic フォントを使用しているときに、テキスト、レイアウト、またはセルのサイズの幅が予想よりも狭く、または広くなることがあります。 たとえば、MS UI Gothic を使用すると、Microsoft Excel シートのレイアウトとセルのサイズが変わることがあります。

この問題は KB4499167 で解決されています。

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムをインストールする前に

マイクロソフトは、最新の累積更新プログラム (LCU) をインストールする前に、お使いのオペレーティング システム用の最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることを強くお勧めします。 LCU をインストールし、マイクロソフトのセキュリティ修正プログラムを適用するときに発生する可能性がある問題を緩和するために、SSU によって更新プログラム プロセスの信頼性を向上します。詳細については、「サービス スタック更新プログラム」を参照してください。  

Windows Update を使用している場合は、最新の SSU (KB4485449) が自動的に提供されます。最新の SSU のスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログで検索してください。     

この更新プログラムのインストール

この更新プログラムをダウンロードしてインストールするには、[設定]、[更新とセキュリティ]、[Windows Update] の順に選択し、[更新プログラムの確認] を選択します。

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、 累積的な更新プログラム 4493437 のファイル情報をダウンロードしてください。