2019 年 6 月 28 日 - KB4501375 (OS ビルド 18362.207)

適用対象: Windows 10, version 1903Windows Server version 1903

機能追加および修正


この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • 特定の AMD CPU ステップ上の Hyper-V 仮想化に関する問題を修正します。 
  • キーボードの拡大鏡をマウスでポイントしてもカーソルが表示されない問題を修正します。 
  • Microsoft Edge と Internet Explorer 11 間のループ リダイレクトに関する問題を修正します。 
  • スケーラブル ベクター グラフィックス (SVG) のマーカー表示に関する問題を修正します。 
  • Internet Explorer 11 のプログラムによるスクロールに関する問題を修正します。 
  • Internet Explorer で、多数の要素と複数の入れ子レベルがある Web ページの一部を表示する際に、特定の条件下で発生する問題を修正します。 
  • 仮想ドライブ上の特定の種類の .msi ファイルまたは .msp ファイルをインストールまたはアンインストールするときに、“エラー 1309” が発生することがある問題を修正します。 
  • デバイスのシャットダウン後に、夜間モード、[色の管理] プロファイル、またはガンマ補正が機能しなくなることがある問題を修正します。 
  • Windows Hello の登録中にカメラにグレースケールのみが表示される問題を修正します。 
  • iOS デバイスで生成された一部のビデオ コンテンツの再生が失敗することがある問題を修正します。 
  • Windows Server 2019 Terminal Server で [ユーザー プロファイル ディスク] を使用しているときに発生するデスクトップとタスクバーのちらつきの問題を修正します。 
  • [コンピューター]\[管理用テンプレート]\[コントロール パネル]\[個人用設定]\[ロック画面とログオン イメージを変更できないようにする] ポリシーを有効にしても、ユーザーがサインインの背景画像を無効にすることができる問題を修正します。 
  • Your Phone アプリケーションがインストールされている Android スマートフォンでフィットネス ソフトウェアを使用するときに発生する切断の問題を修正します。 
  • "ログがいっぱいです" という通知を Windows イベント ログ サービスが処理できない問題を修正します。 この問題により、ログが最大ファイル サイズに達したときに、ログをアーカイブするなどのイベント ログの動作が機能しなくなります。 また、セキュリティ ログがいっぱいになり、イベントを書き込むことができない場合、ローカル セキュリティ機関 (LSA) は CrashOnAuditFail シナリオを処理できません。 
  • Office 365 アプリケーションを App-V パッケージとして展開すると、そのアプリケーションが開いた後に動作しなくなる問題を修正します。 
  • コンテナー ホストが動的ホスト構成プロトコル (DHCP) サーバーからアドレスを受信できないことがある問題を修正します。 
  • サードパーティ製のウイルス対策ソフトウェアがインストールされていると、一部の Windows 7 からのアップグレードが正常に完了しないことがある問題を修正します。 
  • 常時接続の VPN 展開で、デバイス トンネルなど、証明書ベースの仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続用のインターネット キー交換 Version 2 (IKEv2) コンピューター上の証明書失効リスト (CRL) を強化します。 
  • ポリシーの変更がない場合でもグループ ポリシーの更新がトリガーされる問題を修正します。 この問題は、フォルダーのリダイレクトにクライアント側拡張機能 (CSE) を使用している場合に発生します。 
  • Preboot Execution Environment (PXE) を使用して、可変のウィンドウ拡張を使用するように構成された Windows 展開サービス (WDS) サーバーからデバイスを起動できない問題を修正します。 この問題により、イメージのダウンロード中に WDS サーバーへの接続が中断することがあります。 この問題は、可変のウィンドウ拡張を使用していないクライアントまたはデバイスには影響がありません。
  • イベント ビューアーでカスタム ビューを展開、表示、または作成しようとすると、“スナップインのエラーが MMC により検出されたので、スナップインがアンロードされます” というエラーが表示されることがある問題を修正します。 さらに、アプリケーションが応答しなくなったり、停止したりすることがあります。 組み込みのビューまたはログで [操作] メニューの [現在のログをフィルター] を使用したときにも、同じエラーが発生することがあります。
  • 既定で、Microsoft アカウントを使用していない Windows 10 Home ユーザーのタスクバーから Microsoft Store のピン留めを解除します。
  • WinHTTP の登録でレジストリ サイズが大きくなり、オペレーティング システムの起動が遅くなる問題を修正します。 この問題は、プロキシ自動構成 (PAC) ファイルを使用して Web ブラウザーとエージェントが適切なプロキシ サーバーを選択する方法を定義しているデバイスで発生します。 レジストリの増大を止めるには、以下を更新します。

パス: Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\WinHttp

設定: CleanupLeakedContainerRegistrations

種類: DWORD

値: 1

値 1 の場合、既存の登録は削除されます。値 0 (既定) の場合、既存の登録は保持されます。

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策
Windows 10 Version 1903 をインストールするときの更新プロセス中にオペレーティング システムの言語が変更されるデバイスで、"ERROR_FILE_NOT_FOUND (0x80070002)" が発生して Windows Sandbox が起動しなくなることがあります。

この問題は KB4512941 で解決されています。

診断データ レベルが既定の 0 以外の値に手動で構成されているデバイスで、リモート アクセス接続マネージャー (RASMAN) サービスが動作しなくなり、エラー “0xc0000005” が発生することがあります。 また、イベント ビューアーで、Windows ログの [アプリケーション] セクションに “svchost.exe_RasMan” と “rasman.dll” に関するイベント ID 1000 のエラーが表示されることもあります。     

この問題は、デバイス トンネルの有無にかかわらず、VPN プロファイルが Always On VPN (AOVPN) 接続として構成されている場合にのみ発生します。 この問題は手動のみの VPN プロファイルや接続には影響しません。

この問題は KB4505903 で解決されています。

WDS サーバーにこの更新プログラムをインストールした後に、Windows 展開サービス (WDS) または System Center Configuration Manager (SCCM) から発行された Preboot Execution Environment (PXE) イメージを使用してデバイスを起動すると、起動に失敗し、エラー "状態: 0xc0000001、情報: 要求されたデバイスが接続されていないか、デバイスにアクセスできません" が発生することがあります。

この問題は KB4512941 で解決されています。

この更新プログラムのインストール後に、MIT Kerberos 領域を使用するように構成されたドメインに接続されているデバイスが起動しないことや、再起動し続けることがあります。 ドメイン コントローラーまたはドメイン メンバーであるデバイスの両方が影響を受けます。

デバイスが影響を受けているかどうかわからない場合は、お客様の管理者にお問い合わせください。 上級ユーザーの場合は、HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\Kerberos\MitRealms のレジストリ キーが存在するかどうか、または [コンピューターの構成] -> [ポリシー] -> [管理用テンプレート] -> [システム] -> [Kerberos] で [相互運用可能な Kerberos V5 領域設定を定義する] を確認できます。

この問題は KB4512941 で解決されています。

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムをインストールする前に

マイクロソフトは、最新の累積更新プログラム (LCU) をインストールする前に、お使いのオペレーティング システム用の最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることを強くお勧めします。 LCU のインストール時に発生する可能性がある問題を緩和するために、SSU によって更新プログラム プロセスの信頼性を向上します。詳細については、「サービス スタック更新プログラム」を参照してください。 

Windows Update を使用している場合は、最新の SSU (KB4506933) が自動的に提供されます。 最新の SSU のスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログを検索してください。

この更新プログラムのインストール

この更新プログラムをダウンロードしてインストールするには、[設定]、[更新とセキュリティ]、[Windows Update] の順に選択し、[更新プログラムの確認] を選択します。

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 4501375 のファイル情報をダウンロードしてください。