2019 年 9 月 11 日 — KB4515384 (OS ビルド 18362.356)

適用対象: Windows 10, version 1903Windows Server version 1903

注目点


  • Internet Explorer、Microsoft Edge、ネットワーク テクノロジ、および入力デバイス (マウス、キーボード、スタイラスなど) を使用する場合のセキュリティを改善する更新プログラム。 
  • ユーザー名およびパスワードの検証に関する更新
  • ファイルの保存と管理に関する更新 

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムでは、品質が強化されました。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • 32 ビット (x86) 版の Windows 用に、Microarchitectural Data Sampling と呼ばれる投機的実行サイドチャネルの脆弱性の新しいサブクラスに対する保護機能を提供します (CVE-2019-11091CVE-2018-12126CVE-2018-12127CVE-2018-12130)。 Windows クライアントおよび Windows Server 向け資料に記載されているレジストリ設定を使用してください  (Windows クライアント OS エディションと Windows Server OS エディションでは、これらのレジストリ設定が既定で有効になっています)。
  • 少数のお客様で発生している SearchUI.exe の CPU 使用率が高くなる問題を修正します。   この問題は、Windows デスクトップ検索を使用した Web の検索を無効にしているデバイスでのみ発生します。
  • Microsoft Edge、Internet Explorer、Microsoft Scripting Engine、Windows アプリ プラットフォームおよびフレームワーク、Windows Input および Composition、Windows Media、Windows Fundamentals、Windows Authentication、Windows 暗号化、Windows Datacenter Networking、Windows ストレージおよびファイルシステム、Windows ワイヤレス ネットワーク、Microsoft JET データベース エンジン、Windows カーネル、Windows Virtualization、Windows Server のセキュリティ更新プログラム。

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

解決したセキュリティの脆弱性の詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策
この更新プログラムをインストールすると、特定のゲームのオーディオが予想以上に静かになると報告を受けています。 一部のオーディオ パートナーの要請に応じて、特定のゲームがサポートを検索し、マルチチャンネル オーディオをレンダリングできるようにした互換性変更を実装しました。 お客様からのフィードバックにより、一部のゲームと一部のデバイスが適切にマルチチャンネル オーディオをレンダリングしていないため、この変更を元に戻します。 これにより、ゲームのサウンドが聞き慣れたものとは違って聞こえることがあります。また、チャンネルが見つからないことがあります。

この問題を緩和するために、影響を受けるゲームの設定を開き、マルチチャンネル オーディオのオプションがある場合は、このオプションを無効にします。 Windows コントロール パネルでサードパーティ製オーディオ デバイスのコントロール パネルを検索し、マルチチャンネル オーディオか仮想サラウンド サウンドのオプションがある場合は、このオプションを無効にします。

マイクロソフトは解決策に取り組んでおり、9 月後半に解決策を提供できる見込みです。
一部の入力方式エディター (IME) が応答しなくなるか、CPU 使用率が高くなることがあります。 影響を受ける IME は、Changjie/Quick キーボードを使用する簡体中国語 (ChsIME.EXE) と繁体中国語 (ChtIME.EXE) です。

この問題を緩和するには、以下の手順を実行します。

  1. [スタート] ボタンを選択し、「“services”」と入力します。
  2. サービス アプリを開き、[Touch Keyboard and Handwriting Panel Service] を検索します。
  3. [Touch Keyboard and Handwriting Panel Service] をダブルクリックし、[プロパティ] を選択します。
  4. [スタートアップの種類] を [手動] に変更します。
  5. [OK] を選択します。

TabletInputService サービスが既定の構成になり、IME が適切に機能するはずです。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

 

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムをインストールする前に

マイクロソフトは、最新の累積更新プログラム (LCU) をインストールする前に、お使いのオペレーティング システム用の最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることを強くお勧めします。 LCU をインストールし、マイクロソフトのセキュリティ修正プログラムを適用するときに発生する可能性がある問題を緩和するために、SSU によって更新プログラム プロセスの信頼性を向上します。  詳細については、「サービス スタック更新プログラム」を参照してください。

Windows Update を使用している場合は、最新の SSU (KB4515383) が自動的に提供されます。 最新の SSU のスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログを検索してください。

この更新プログラムのインストール

リリース チャネル 使用可能 次の手順
Windows Update および Microsoft Update あり なし。 この更新プログラムは、Windows Update から自動的にダウンロードおよびインストールされます。
Microsoft Update カタログ あり この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  
Windows Server Update Services (WSUS) あり

次のように [製品と分類] を構成すると、この更新プログラムは WSUS と自動的に同期されます。

製品: Windows 10 Version 1903 以降

分類: セキュリティ更新プログラム

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 4515384 のファイル情報をダウンロードしてください。