概要
既定では、Microsoft Office Visio をインストールした後に自動回復オプションはオンになっていません。 データの損失を防ぐため、自動回復オプションを有効にすることができます。
詳細情報
自動回復オプションを有効にするには、次の手順を実行します。
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[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
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[ 保存 ] タブをクリックし、[次の 間隔で自動回復用情報を保存 する] チェックボックスをオンにします。
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[ 分ごと ] ボックスに、回復する保存操作の間隔を入力して、[ OK]をクリックします。
Visio 2007 または Visio 2003 で自動回復オプションが有効になっている場合は、AutoRecover11 という名前のファイルが作成されます。 AutoRecover11 ファイルには、自動回復プロセスに関する情報が含まれています。 AutoRecover11 ファイルは、次のフォルダーに作成されます。
%userprofile%\Local Settings\Application Data\Microsoft\VisioVisio 2002 で自動回復オプションが有効になっている場合は、[自動回復] という名前のファイルが作成されます。 自動バックアップの .ini ファイルには、自動回復プロセスに関する情報が含まれています。 自動バックアップ .ini ファイルは、次のフォルダーに作成されます。
%userprofile%\Application Data\Microsoft\Visio自動回復用ファイルを作成すると、Visio のインスタンスによって開かれた図面ファイルに関する情報が保持されます。 Visio によって自動的に開かれる図面ファイルが表示されていて、システムがクラッシュした後、ファイル名の一部に "[回復済み]" と表示されている場合は、ファイルが Visio によって回復されたことを示します。 回復されたファイルを保存して、アプリケーションのクラッシュやシステムのクラッシュの際に失われた未保存の内容を保持することができます。