概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Excel のリモートでコードが実行される脆弱性を解決します。 詳細については、「Microsoft Common Vulnerabilities and Exposures CVE-2021-31939.
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Microsoft Office Online Server がインストールされている必要があります。
機能追加および修正
この更新プログラムを適用すると、xmlns 属性が、Web.config ファイルの依存アセンブリに追加されます。 この変更により、以前のバージョンの SharePoint で作成された Excel Online Web パーツが Microsoft SharePoint 2019 で機能できるようになります。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」を参照してください。
方法 2: Microsoft Update カタログ
この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトを参照してください。
方法 3: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細情報
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、「2021 年 6 月 9 日のセキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: (KB5004128)」を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム 5001914 に置き換わるものです。
ファイル ハッシュ情報
File name |
SHA256 ハッシュ |
|
---|---|---|
wacserver2019-kb5001943-fullfile-x64-glb.exe |
12C2569B45E2ECD76E411F2C025535958BD416CB6C03972EC9DC8B71F5EDB296 |
ファイル情報
セキュリティ更新プログラム (5001943) に含まれるファイルの一覧をダウンロードしてください。
保護とセキュリティに関する情報
オンラインでの自分の保護: Windows セキュリティのサポート
サイバー脅威から保護する方法についての説明: Microsoft セキュリティ