コンテンツの校閲者が誤って文書を変更しないようにする場合は、校閲用に送信する前に、文書を読み取り専用に変更することができます。 他には、書式設定と編集を制限する方法もあります。
ドキュメントを読み取り専用ファイルに設定すると、ドキュメントを読み取りまたはコピーできますが、変更することはできません。 レビュー担当者の 1 人が読み取り専用ファイルを変更しようとすると、文書に新しい名前を付け、または新しい場所に保存することでのみ変更を保存できます。
注: 文書を読み取り専用にしても、文書の新しいコピーを作成したり、異なる名前や場所で保存したりすることは防げません。
編集を制限する
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[校閲]、[編集の制限] の順にクリックします。
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[編集の制限] の [ユーザーに許可する編集の種類を指定する] チェック ボックスをオンにし、一覧に [変更不可 (読み取り専用)] と表示されることを確認します。
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[はい、保護を開始します] をクリックします。
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表示されるボックスに、覚えておくことができるパスワードを入力し、確認のためもう一度パスワードを入力します。
パスワードは省略可能です。 ただし、パスワードを追加しないと、誰でも [保護の中止] をクリックし、文書を編集することができます。
関連項目
読み取り専用で保存する
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[Microsoft Office ボタン]
をクリックし、以前に文書を保存したことがある場合は [保存] または [名前を付けて保存] をクリックします。
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[ツール] をクリックします。
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[全般オプション] をクリックします。
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[読み取り専用を推奨] チェック ボックスをクリックします。
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[OK] をクリックします。
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文書を保存します。 既に文書を保存している場合は、別のファイル名で保存する必要があります。
読み取り専用を削除する
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[Microsoft Office ボタン]
をクリックし、以前に文書を保存したことがある場合は [保存] または [名前を付けて保存] をクリックします。
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[ツール] をクリックします。
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[全般オプション] をクリックします。
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[読み取り専用を推奨] チェック ボックスをオフにします。
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[OK] をクリックします。
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文書を保存します。 既に文書を保存している場合は、別のファイル名で保存する必要があります。
書式設定と編集を制限する
コンテンツの校閲者が誤って文書を変更しないようにするための、2 つ目の方法は次のとおりです。
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[校閲] タブの [保護] グループで [文書の保護] をクリックします。
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[校閲制限オプション] で、[書式設定と編集の制限] をクリックします。
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[書式設定と編集の制限] 作業ウィンドウで、[書式の制限]、[編集の制限]、および [保護の開始] の順に移動して、必要な書式設定と編集を行います。
書式設定と編集の制限を解除する
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[校閲] タブの [保護] グループで [文書の保護] をクリックします。
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チェック マークを外すには、[校閲制限オプション] で [書式設定と編集の制限] をクリックします。