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AddressBlock フィールド コードは、差し込み印刷の住所ブロックを挿入します。

注:  Word 2016 for Mac はこのフィールドを使用しません。

差し込み印刷でこのフィールドを使用している場合は、[差し込み文書] タブの [文書入力とフィールドの挿入] で [住所ブロック] をクリックして追加する方法が最も簡単です。 この方法により、住所の要素と書式を簡単に指定することができます。

[フィールド] ダイアログ ボックスを使用して、この フィールド のオプションを設定したり、挿入したりできます。 Windows で [フィールド] ダイアログ ボックスを開くには、[挿入] タブの [テキスト] グループで、[クイック パーツ] を選択して [フィールド] を選びます。

Mac を使用している場合は、一覧の住所情報を文書に結合できますが、Word 2016 for Mac は差し込みデータの挿入に MergeField を使用します。 Mac での差し込み印刷ドキュメントの作成の詳細については、「Word for Macで差し込み印刷を使用して封筒を作成する」と「差し込み印刷使用してWordに宛名ラベルを作成する」を参照してください。

ヒント:  フィールド コードを使用すると、現在の日付やページ番号などのフィールド コードの値が Word 文書に自動的に値が挿入されます。 通常、結果の値は文書の一部として表示されます。 結果の表示とフィールド コードの表示を切り替えるには、Windows の場合は Alt キーを押しながら F9 キーを押し、Mac の場合は fn キーと Option キーを押しながら F9 キーを押します。

構文

文書内の AddressBlock フィールド コードを表示すると、次のような構文が表示されます。

{ ADDRESSBLOCK [スイッチ ] }

スイッチ

\c

国または地域の名前を含めるかどうかを指定します。 国または地域を省略するには「0」を、国または地域を常に含めるには「1」を、国または地域が \e の値とは異なる場合にのみ含めるには「2」を、それぞれ入力します。

\d

受信者の国または地域に応じて住所を書式設定するように指定します。 このスイッチを使用しない場合、住所は Microsoft Windows のコントロール パネルの地域設定で指定された形式で設定されます。

\e

住所ブロックから除外する国または地域を指定します。 これは、国内と海外の受信者が混在する場合に便利です。

注: 複数の国または地域の名前を除外する場合は、それぞれに対して \e スイッチを使用します。

\f

差し込みフィールド プレースホルダーのテンプレートを使用することにより、名前と住所の形式を指定します。

\l

住所の形式設定に使用する言語 ID を指定します。 既定値は、文書の最初の文字の言語 ID です。

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