チーム メンバーが、ワークシート内にすべてのプロジェクト時間を入力しているかどうかを知る必要があるとします。 つまり、データが入力されているセルを数える必要があります。 さらにややこしいのは、データが数値ではない可能性もあるという点です。 チーム メンバーの中には、"TBD" などの代替値を入力したメンバーがいる可能性があります。 この作業を行うには、COUNTA 関数を使います。
次に例を示します。
関数は、データを含むセルだけを数えますが、"データ" には見えないスペースが含まれている可能性があることにご注意ください。 この例では、もちろん自ら空のセルを数えることもできますが、大きなブックなどでこの作業を行う場合を想像してみてください。 式の使い方:
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数えるセル範囲を決定します。 上記の例では、B2 から D6 までを使用しています。
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結果である実際の数を表示するセルを選びます。 そのようなセルを結果セルと呼ぶことにします。
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結果セルまたは数式バーのいずれかに、次のような式を入力し、Enter キーを押します。
=COUNTA(B2:B6)
複数の範囲のセルを数えることもできます。 この例は、B2 から D6、B9 から D13 までを数えます。
Excel でセル範囲が強調され、Enter キーを押すと、結果が表示されます。
テキストのデータを数える必要はなく、数値や日付のみ数えたい場合は、COUNT 関数を使います。