適用先
SharePoint Server サブスクリプション エディション SharePoint Server 2019 SharePoint Server 2016 SharePoint Server 2013 SharePoint Server 2013 Enterprise Microsoft 365 の SharePoint SharePoint Foundation 2010 SharePoint Server 2010 Microsoft 365 Small Business の SharePoint Windows SharePoint Services 3.0

倍額定率法または指定したその他の手法を使用して、指定した期間における資産の減価償却費を返します。

構文

DDB(cost,salvage,life,period,factor)

[コスト]     は資産の初期コストです。

残存価額     は、減価償却の終了時の値です (資産のサルベージ値と呼ばれることもあります)。

耐用年数     は、資産が減価償却されている期間の数です (資産の耐用年数と呼ばれることもあります)。

時代     は、減価償却費を計算する期間です。 期間には耐用年数と同じ単位を使用する必要があります。

     は、残高が減少するレートです。 率を省略すると、2 を指定したと見なされ、倍額定率法で計算が行われます。

5 つの引数には、すべて正の数値を使用する必要があります。

解説

  • 倍額定率 (DDB) 法では、逓減率を使用して減価償却費が計算されます。 減価償却費は第 1 期が最も高くなり、期間が進むにつれて減っていきます。 DDB では、次の数式を使用して 1 期間の減価償却費が計算されます。

    ((cost-salvage) - 前の期間からの減価償却の合計) * (係数/有効期間)

  • 倍額定率法を使用しない場合は、率を変更してください。

使用例

次の例では、結果は小数点以下 2 桁に丸められます。

[コスト]

残存価額

耐用年数

説明 (計算結果)

2400

300

10

=DDB([Cost],[Salvage],[Life]*365,1)

1 日目の減価償却費を計算します。 係数は自動的に 2 と見なされます。 (1.32)

2400

300

10

=DDB([Cost],[Salvage],[Life]*12,1,2)

最初の月の減価償却費 (40.00)

2400

300

10

=DDB([Cost],[Salvage],[Life],1,2)

初年度減価償却費 (480.00)

2400

300

10

=DDB([Cost],[Salvage],[Life],2,1.5)

二重定率法 (306.00) ではなく、係数 1.5 を使用した 2 年目の減価償却費

2400

300

10

=DDB([Cost],[Salvage],[Life],10)

10 年目の減価償却費を計算します。 係数は自動的に 2 と見なされます (22.12)

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