Excel の Copilot は、データから分析情報を取得し、データを変更するのに役立つ新しい AI 搭載のチャット インターフェイスです。 やりたいことを自分の言葉で入力し、Microsoft Copilot がそれを実現するためのお手伝いをします。
注: この機能はプレビュー段階であり、急速に変化しています。 Excel の Copilot は現在、英語のプロンプトのみを理解できます。
Excel の Copilot は、データを活用する幅を広げます。 データを含むテーブルから始めて、自然言語を使って Copilot に知りたいことを伝えることができます。 ユーザーの質問に基づき、相関関係を示したり、新しい数式を提案したりすることができ、ユーザーがデータを調べるのに役立つ分析情報を生成します。 データの書式設定や整理、視覚エフェクトの作成、データに基づく一般的な数式列の提案などを依頼できます。
はじめに
リボンで [Copilot] を選択して、チャット ウィンドウを開きます。 プロンプトを入力し、Copilot の操作を開始します。
Excel の Copilot を使用する前に、ワークシートにデータを含むテーブルがある必要があります。 次の手順に従って、セル範囲をすばやくテーブルに変換します。
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データ内のセルまたは範囲を選択します。
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[ホーム]、[テーブルとして書式設定] の順に選択します。
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範囲の最初の行をヘッダー行にする場合は、[テーブルとして書式設定 ] ダイアログ ボックスで [先頭行をテーブルの見出しとして使用する] の横にあるチェック ボックスをオンにします。
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[OK] を選択します。
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プロンプト ガイドを使用して、Copilot がどのように役立つかを調べてください。
注: Excel の Copilot は現在、Excel テーブル形式以外のグラフやピボットテーブル、範囲では機能しません。
データに関する分析情報を生成する
Excel の Copilot は、テーブル データまたはプロンプトに基づいて分析情報を提案できます。 サマリー、傾向、外れ値に役立ち、分析情報をグラフまたはピボットテーブル オブジェクトとして返すことができます。
Excel の Copilot で使用できるプロンプトのサンプルを次に示します。
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経時的な売上をカテゴリごとにプロットする。
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各製品の合計売上高を表示する。
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昨年からの広告売上の伸びを表示する。
データを簡単に変更する
Excel の Copilot を使用すると、テーブルの書式設定や編集を簡単に行うことができ、データを整理したり強調したりできます。
Excel の Copilot は、1 つのテーブル内で、並べ替えとフィルター処理、単純な条件付き書式の適用、セル スタイルと書式設定の調整、データ形式の調整、テーブルのスタイルやプロパティ (バンド、集計行など) の変更、テーブルの行と列の削除、並べ替え、削除をサポートしています。
Excel の Copilot で使用できるプロンプトのサンプルを次に示します。
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売上列の上位 10 の値を太字にする。
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販売単位の最大値を強調表示する。
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フィルター処理してカナダ製の製品のみを表示する。
数式列をデータに追加する
新しい列の数式を記述する方法がわからない場合 利益の計算から製品在庫の管理まで、Excel の Copilot は、数式の提案を各数式のしくみの説明とともに提供します。
Excel の Copilot で使用できるプロンプトのサンプルを次に示します。
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新しい列で製品あたりの合計コストを計算する。
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2022 年の各マーケティング キャンペーンの総利益を計算する列を追加する。
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製品発表イベント後の日数を計算する列を追加する。
注:
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サンプル プロンプトは例としてのみ提供され、データを操作するために書き換える必要がある場合があります。
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サポートされている言語の詳細については、「Microsoft Copilot でサポートされている言語」を参照してください。