正のデータの幾何学的平均を返します。 GEOMEAN 関数を利用すると、利率が変動する場合の複利計算で、平均成長率を計算することができます。
構文
GEOMEAN(number1,number2,...)
Number1,number2,... は、平均を計算する 1 から 30 個の引数です。
解説
-
引数は、数値を含む数値または列参照である必要があります。
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列参照引数にテキスト、論理値、またはが空の場合、これらの値は無視されます。ただし、値が 0 の引数が含まれます。
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引数に 0 以下の数値が含まれていると、エラー値 #NUM! が返されます。
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相乗平均は次の式で計算されます。
例
列 1 |
列 2 |
Col3 |
Col4 |
Col5 |
Col6 |
Col7 |
式 |
説明 (計算結果) |
4 |
5 |
8 |
7 |
11 |
4 |
3 |
=GEOMEAN([Col1],[Col2],[Col3],[Col4],[Col5],[Col6],[Col7]) |
データの幾何学的平均 (5.476987) |