ここでは、Microsoft Excel の LOG10 関数の構文および使用法について説明します。
説明
10 を底とする数値の対数を返します。
書式
LOG10(数値)
LOG10 関数の書式には、次の引数があります。
-
数値 必ず指定します。 10 を底とする対数 (常用対数) を求める正の実数を指定します。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
数式 |
説明 |
計算結果 |
=LOG10(86) |
10 を底とする 86 の対数を求めます。 結果の 1.9345 は、底である 10 を 86 と等しくなるようにべき乗した指数です。 |
1.9345 |
=LOG10(10) |
10 を底とする 10 の対数を求めます。 これは 10 と等しくなるようにべき乗した指数 10 です。 |
1 |
=LOG10(100000) |
10 を底とする 1E+5 の対数を求めます。 これは 10 と等しくなるようにべき乗した指数 100000 です (1E+5)。 |
5 |
=LOG10(10^5) |
10 を底とする 10 の 5 乗の対数を求めます。 上記と同様、1E+5 = 100000 です。 |
5 |