Lync 質疑応答マネージャー (質疑応答機能) は、会議で質問に回答するための構造化された環境です。この機能は、特に大規模な会議で、他の出席者が会議の資料を発表しているときに、発表者が質問に回答するような場合に役立ちます。
出席者は質問できますが、回答は発表者のみが行えることにご注意ください。
質疑応答マネージャーを開始する
会議に参加しているどの発表者も、質疑応答マネージャーを開始して質問に回答できます。会議に出席者として参加している場合は、「質疑応答マネージャーを参加者として使う」を参照してください。
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Lync 会議で、プレゼンテーション (モニター) アイコンをポイントして、[質疑応答] をクリックします。
他に発表するコンテンツがなくなったら、コンテンツ ステージが開き、すべての参加者に質疑応答マネージャーが表示されます。他にコンテンツがある場合は、[プレゼンテーション] タブの横に、新たに [質疑応答] タブが表示されます。
会議の IM は、質疑応答マネージャーを終了するまで自動的に無効になります。
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質問が送信されたら、どの発表者も [回答] をクリックして返信を入力できます。キーボードで Enter キーを押して、回答を投稿します。
コンテンツの発表中に質問が送信された場合は、新しい質問についての通知が表示されます。いつでも [質疑応答] タブをクリックして質問に回答し、また [プレゼンテーション] タブに戻ってプレゼンテーションを続けることができます。
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回答を入力し始めてから気が変わった場合は、[キャンセル] をクリックして後から回答したり、他の発表者に質問への対応を任せることができます。
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[未回答] タブをクリックすると、まだ回答されていない質問のみが表示されます。
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セッションの最後に、[質疑応答の中止] をクリックします。Lync で、IM を有効にするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[すべての会議 IM を許可する] をクリックするか、IM をオフのままにしておきたい場合は [X] ボタンをクリックします。
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質疑応答セッションの記録を残しておきたい場合は、[名前を付けて保存] をクリックして名前を入力し、使用しているコンピューターにファイルを保存します。質疑応答はメモ帳に保存され、質問、回答、タイムスタンプ、参加した出席者と発表者の名前が含まれています。
質疑応答マネージャーを参加者として使う
発表者から質疑応答セッションが共有されると、すべての会議出席者は質問を表示したり送信できます。会議中はいつでも [質疑応答] タブと [プレゼンテーション] タブを切り替えられることを覚えておいてください。
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[質問] ボックスに質問を入力します。
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質問に回答があると、質問の下に表示されます。
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自分の質問のみを確認する場合は、[質問] タブをクリックします。
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質問と回答のローカル コピーを取得したい場合は、[名前を付けて保存] をクリックして、コンピューター上の場所を指定します。