TRIMRANGE 関数は、範囲または配列の外側の端からすべての空の行または列を除外します。
構文
TRIMRANGE 関数は、空白以外のセル (または値) が見つかるまで範囲または配列の端からスキャンし、空白の行または列を除外します。
=TRIMRANGE(range,[trim_rows],[trim_cols])
引数 |
説明 |
---|---|
範囲 必須 |
トリミングする範囲 (または配列) |
trim_rows |
トリミングする必要がある行を決定します 0 - なし 1 - 先頭の空白行をトリミングします 2 - 末尾の空白行をトリミングします 3 - 先頭と末尾の両方の空白行をトリミングします (既定値) |
trim_columns |
トリミングする列を決定します 0 - なし 1 - 先頭の空白列をトリミングします 2 - 末尾の空白列をトリミングします 3 - 先頭と末尾の両方の空白列をトリミングします (既定値) |
Trim References (Trim Refs とも呼ばれる)
Trim Ref を使用すると、範囲のコロン ":" を次に説明する 3 つの Trim Ref 型のいずれかに置き換えることで、TRIMRANGE と同じ機能をより簡潔に実現できます。
型 |
例 |
同等の TRIMRANGE |
説明 |
---|---|---|---|
すべてトリミング (.:.) |
A1.:.E10 |
TRIMRANGE(A1:E10,3,3) |
先頭と末尾の空白をトリミングする |
末尾のトリミング (:.) |
A1:.E10 |
TRIMRANGE(A1:E10,2,2) |
末尾の空白をトリミングする |
先頭のトリミング (.:) |
A1.:Z10 |
TRIMRANGE(A1:E10,1,1) |
先頭の空白をトリミングする |
このパターンは、列全体または行の参照 (例: ) にも適用できます。 ある:。A)