テーブル内の列または数値の行を追加するには、 数式 コマンドを使用します。
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結果を表示するテーブル セルを選択します。
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[ テーブル レイアウト ] タブで、[数式] を選択します。
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[計算式] ボックスでかっこ内の文字列を確認して、合計するセルが含まれていることを確認し、[OK] をクリックします。
=SUM(ABOVE) は、現在のセルの上の列に数値を追加します。
=SUM(LEFT) は、行内の数値を現在のセルの左側に追加します。
=SUM(BELOW) は、現在のセルの下の列に数値を追加します。
=SUM(RIGHT) は、行内の数値を、現在のセルの右側に追加します。
ヒント: 追加する数値のいずれかを変更する場合は、合計を選択し、F9 キーを押して合計を更新します。
複数の計算式を 1 つの表内で使うことができます。 たとえば、右側の列で各行の数値を合計し、それらの結果を列の 1 番下で合計することができます。
表のその他の計算式
Word には、AVERAGE や PRODUCT などの表で使う他の関数も用意されています。
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結果を表示するセルを選びます。
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[ テーブル レイアウト ] タブで、[数式] を選択します。
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[計算式] ボックスで、等号 (=) を残して SUM 式を削除します。 次に、[ 関数の貼り付け ] ボックスを選択し、目的の関数を選択します。
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かっこ内に、計算式に含める表のセルを入力して、[OK] をクリックします。
[ABOVE]\(上\) と入力して、使用しているセルの上の列に数値を含めます。
「LEFT」と入力して、セルの左側にある行に数値を含めます。
[下] と入力して、表示されているセルの下の列に数値を含めます。
「RIGHT」と入力して、現在のセルの右側にある行に数値を含めます。
たとえば、セルの左側にある行の平均数値を指定するには、[AVERAGE ] を選択し、「LEFT」と入力します。
=AVERAGE(LEFT)
2 つの数値を乗算するには、[PRODUCT ] を選択し、テーブル セルの場所を入力します。
=PRODUCT(ABOVE)
ヒント: 計算式に含めるセルの範囲をより細かく指定するには、特定のセルを参照します。 Microsoft Excel スプレッドシートのように、表の各列には文字が付いており、各行には数字が付いています。 たとえば、2 番目の行の 2 番目と 3 番目の数値を乗算するには、「=PRODUCT(B2:C2)」と入力します。