現象
Windows XP または Windows Server 2003 を実行しているクライアント コンピュータで、ドメイン環境の分散ファイル システム (DFS) サーバー上の共有ファイルにアクセスします。しかし、この状況でエクスプローラが応答を停止することがあります。また、プライマリ ドメイン コントローラ (PDC) で CPU 使用率が非常に高くなります。具体的には、Dfssvc.exe のプロセスにより CPU リソースのほとんどが消費されます。注 : この問題は、DFS サーバーでシャドウ コピー機能を有効にすると発生することがあります。
原因
この問題は、Twext.dll ファイルのエラーが原因で発生することがあります。このエラーが発生した場合、共有ファイルにアクセスしようとすると、クライアント コンピュータが DFS サーバーに参照要求を多数送信します。
解決方法
Windows XP の修正プログラムの情報
Windows XP Service Pack 2 に関してこの問題を解決するには、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記載されている修正プログラムをインストールしてください。
941133 Windows XP ベースのクライアント コンピュータで DFS 共有の [プロパティ] ダイアログ ボックスを表示するのに数分かかる
Windows Server 2003 の更新プログラムの情報
この更新プログラムをインストールすると、ドメイン環境で Windows XP Professional または Windows Server 2003 を実行しているクライアント コンピュータ上のエクスプローラが応答を停止し、プライマリ ドメイン コントローラで CPU 使用率が非常に高くなる問題が解決されます。下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。
必要条件
必要条件はありません。
再起動の必要性
この更新プログラムの適用後に、コンピュータを再起動する必要はありません。
更新プログラムの置き換えに関する情報
この更新プログラムを適用しても、他の更新プログラムが置き換えられることはありません。
ファイル情報
Windows Server 2003 (x86 ベース)
|
ファイル名 |
バージョン |
日付 |
時刻 |
サイズ |
プラットフォーム |
Sp の必要性 |
区分 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
twext.dll |
6.0.3790.2985 |
2007/08/07 |
19:19 |
80,896 |
x86 |
SP1 |
SP1QFE |
|
twext.dll |
6.0.3790.4127 |
2007/08/07 |
20:10 |
82,944 |
x86 |
SP2 |
SP2QFE |
Windows Server 2003 (x64 ベース)
|
ファイル名 |
バージョン |
日付 |
時刻 |
サイズ |
プラットフォーム |
SP の必要性 |
区分 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
twext.dll |
6.0.3790.2985 |
2007/08/07 |
05:17 |
110,592 |
x64 |
SP1 |
SP1QFE |
|
wtwext.dll |
6.0.3790.2985 |
2007/08/07 |
05:17 |
80,896 |
x86 |
SP1 |
WOW |
|
twext.dll |
6.0.3790.4127 |
2007/08/07 |
05:20 |
116,736 |
x64 |
SP2 |
SP2QFE |
|
wtwext.dll |
6.0.3790.4127 |
2007/08/07 |
05:20 |
82,944 |
x86 |
SP2 |
WOW |
Windows Server 2003 Enterprise Edition (Itanium ベースのシステム用)
|
ファイル名 |
バージョン |
日付 |
時刻 |
サイズ |
プラットフォーム |
SP の必要性 |
区分 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
twext.dll |
6.0.3790.2985 |
2007/08/07 |
05:17 |
197,120 |
IA-64 |
SP1 |
SP1QFE |
|
wtwext.dll |
6.0.3790.2985 |
2007/08/07 |
05:18 |
80,896 |
x86 |
SP1 |
WOW |
|
twext.dll |
6.0.3790.4127 |
2007/08/07 |
05:21 |
205,312 |
IA-64 |
SP2 |
SP2QFE |
|
wtwext.dll |
6.0.3790.4127 |
2007/08/07 |
05:21 |
82,944 |
x86 |
SP2 |
WOW |
注 : クライアント コンピュータにこの更新プログラムを適用すると、クライアントコンピュータが DFS サーバーに冗長な参照要求を送信しなくなります。
回避策
この問題を回避するには、次の手順を実行して、DFS サーバーでシャドウ コピー機能を無効にします。
-
シャドウ コピー機能を無効にするボリュームを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
-
[シャドウ コピー] タブで、シャドウ コピー機能を無効にするボリュームを選択し、[無効] をクリックし、[はい] をクリックし、[OK] をクリックします。
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
888603 Windows Server 2003 または Windows XP を実行しているターミナル サーバーのクライアント コンピュータに対してボリューム シャドウ コピー サービスの復元オプションを無効にする更新プログラム関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
824684 マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明