ブート ドライブの SATA モードを変更した後にエラー メッセージが表示される

現象

Windows 7 ベースのコンピューターまたは Windows Vista ベースのコンピューターの BIOS セットアップを使用して、ブート ドライブの SATA (Serial Advanced Technology Attachment) モードを、AHCI (Advanced Host Controller Interface) 仕様または RAID (Redundant Array of Independent Disks) 機能を使用するように変更した後、コンピューターを再起動すると次のエラー メッセージが表示されます。

STOP 0x0000007B INACCESSABLE_BOOT_DEVICE

原因

この問題は、Windows 7 または Windows Vista のディスク ドライバーが無効になっている場合に発生します。 ブート ドライブの SATA/RAID モードを変更する前に、このドライバーを有効にしておく必要があります。

Alert icon 重要 このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。 ただし、レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。 レジストリを変更する際には十分に注意してください。 万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。 問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。 レジストリのバックアップ方法および復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法この問題を解決するには、ブート ドライブの SATA モードを変更する前に、レジストリで AHCI ドライバーを有効にします。 これを行うには、以下の手順を実行します。

  1. Windows ベースのプログラムをすべて終了します。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[検索の開始] ボックスに「regedit」と入力し、Enter キーを押します。

  3. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。

  4. 次のいずれかのレジストリ サブキーを見つけて、クリックします。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci

    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\IastorV

  5. 右側のウィンドウで、[名前] 列の [Start] を右クリックし、[修正] をクリックします。

  6. [値のデータ] ボックスに「 0」と入力し、[OK] をクリックします。

  7. [ファイル] メニューの [レジストリ エディターの終了] をクリックして、レジストリ エディターを終了します。

詳細情報

Windows 7 または Windows Vista のインストール処理では、使用されていないストレージ ドライバーはすべて無効に設定されます。 これにより、オペレーティング システムの起動処理が速くなるからです。 ブート ドライブを、無効になっているドライバーに変更する場合は、ハードウェア構成を変更する前に、その新しいドライバーを有効にする必要があります。

たとえば、Pciide.sys ドライバーを使用するコントローラーが搭載されたコンピューターに Windows Vista または Windows 7 をインストールするとします。 その後、SATA モードを AHCI に変更します。 この場合、ドライブは Msahci.sys ドライバーをロードする必要があります。 ただし、この変更を行う前に、Msahci.sys ドライバーを有効にしておく必要があります。


この問題が発生するのは、ブート ドライブだけです。 変更するドライブがブート ドライブ以外の場合、この問題は発生しません。

AHCI は、SATA デバイスにいくつかの機能を提供します。 ホット プラグ機能、電源管理機能などです。 AHCI 仕様の詳細については、次の Intel Web サイトを参照してください。

http://www.intel.com/technology/serialata/ahci.htm他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、 将来予告なしに変更されることがあります。 マイクロソフトは、掲載されている情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。 明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

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