適用対象
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BoundObjectFrame オブジェクト |
ListBox オブジェクト |
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CheckBox オブジェクト |
OptionButton オブジェクト |
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ComboBox オブジェクト |
OptionGroup オブジェクト |
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CustomControl オブジェクト |
TextBox オブジェクト |
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GroupLevel オブジェクト |
ToggleButton オブジェクト |
"ControlSource/コントロールソース" プロパティを使用すると、コントロール内に表示するデータを指定できます。 テーブル、クエリ、または SQL ステートメント内のフィールドとバインドされたデータを表示および編集することができます。 また、式の結果も表示できます。 読み取り/書き込み可能な文字列型です。
expressio n.ControlSource
expression 必ず指定します。 [適用先] リスト内のいずれかのオブジェクトを返す式。
設定
"ControlSource/コントロールソース" プロパティでは、次の設定が使用されます。
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設定 |
説明 |
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フィールド名 |
コントロールは、テーブル、クエリ、または SQL ステートメントのフィールドにバインドされます。 フィールドのデータがコントロールに表示されます。 コントロール内のデータを変更すると、フィールド内の対応するデータが変更されます。 (コントロールを読み取り専用にするには、 Locked プロパティを [はい] に設定します)。 ハイパーリンク型を持つフィールドにバインドされているコントロールをクリックすると、ハイパーリンク アドレスで指定された宛先にジャンプします。 |
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式 |
式で生成されたデータがコントロールに表示されます。 このデータはユーザーが変更できますが、データベースには保存されません。 |
コントロールに "ControlSource/コントロールソース" プロパティを設定するには、コントロールのプロパティ シート、マクロ、または Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用します。
テキスト ボックスに "ControlSource/コントロールソース" プロパティを設定する場合は、フォームのデザイン ビューまたはレポートのデザイン ビューのテキスト ボックスにフィールド名または式を直接入力します。
レポートの場合は、[グループ化、並べ替え、集計] ウィンドウの [フィールド/式] ポップアップ ウィンドウでフィールドを選択するか、式を入力することで、"ControlSource/コントロールソース" プロパティを設定できます。
VBA では、文字列式 を使用して、"ControlSource/コントロールソース" プロパティの値を設定します。
解説
レポートのグループ レベルでは、"ControlSource/コントロールソース" プロパティによってグループ化するフィールドまたは式が決定されます。
注: "ControlSource/コントロールソース" プロパティは、オプション グループ内のチェック ボックス、オプション ボタン、トグル ボタン の各コントロールには適用されません。 オプション グループそのものに適用されます。
レポートの場合、"ControlSource/コントロールソース" プロパティは、レポートのグループ レベルにのみ適用されます。
フォームとレポートは、データベースに "ウィンドウ" として機能します。 フォームまたはレポート用のデータのプライマリ ソースを指定するには、その "RecordSource/レコードソース" プロパティをテーブル、クエリ、または SQL ステートメントに設定します。 これで "ControlSource/コントロールソース" プロパティをデータ ソース内のフィールドに、または式に設定できます。 "ControlSource/コントロールソース" プロパティの設定が式である場合、表示される値は読み取り専用であり、データベースには保存されません。 たとえば、次の設定を使用することができます。
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サンプル 設定 |
説明 |
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LastName |
コントロールの場合、LastName フィールドからのデータが表示されます。 レポート グループ レベルの場合、Access は姓でデータをグループ化します。 |
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=Date( ) + 7 |
コントロールの場合、この式によって当日から 7 日後の日付が表示されます。 |
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=DatePart("q",ShippedDate) |
コントロールの場合、この式によって出荷日が属する四半期が表示されます。 レポート グループ レベルの場合、出荷日が属する四半期でデータがグループ化されます。 |
使用例
次の使用例では、AddressPart というテキスト ボックスの "ControlSource/コントロールソース" プロパティを City という名前のフィールドに設定します。
Forms!Customers!AddressPart.ControlSource = "City"
次の使用例では、Expected という名前のテキスト ボックスの "ControlSource/コントロールソース" プロパティを式 =Date() + 7 に設定します。
Me!Expected.ControlSource = "=Date() + 7"
