適用先
Windows 10 Windows Server 2012 R2 Datacenter Windows Server 2012 R2 Standard Windows Server 2012 R2 Essentials Windows Server 2012 R2 Foundation Windows 8.1 Enterprise Windows 8.1 Pro Windows 8.1 Windows Server 2012 Datacenter Windows Server 2012 Datacenter Windows Server 2012 Standard Windows Server 2012 Standard Windows Server 2012 Essentials Windows Server 2012 Foundation Windows Server 2012 Foundation Windows 7 Service Pack 1 Windows 7 Ultimate Windows 7 Enterprise Windows 7 Professional Windows 7 Home Premium Windows 7 Home Basic Windows 7 Starter

概要

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、認証された攻撃者がリモート デスクトップ プロトコル (RDP) を使用して目標のシステムにログオンし、特別に細工されたデータを接続経由で送信した場合、特権が昇格される可能性があります。RDP は、サポートされている Windows オペレーティング システムでは既定で有効ではありません。RDP が有効となっていないコンピューターは危険にさらされません。脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-017 を参照してください。

詳細

重要

  • 今後の Windows RT 8.1、Windows 8.1、および Windows Server 2012 R2 のすべてのセキュリティ更新プログラムと通常の更新プログラムには、更新プログラム 2919355 がインストールされている必要があります。将来の更新プログラムをインストールするために、Windows RT 8.1 ベース、Windows 8.1 ベース、または Windows Server 2012 R2 ベースのコンピューターに更新プログラム 2919355 をインストールしておくことをお勧めします。

  • この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの関連情報

以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている可能性があります。

  • 3126446 [MS16-017] リモート デスクトップ ディスプレイ ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて (2016 年 2 月 9 日)セキュリティ更新プログラム 3126446 の既知の問題

    • RDP 8.0 を実行している Windows 7 ベースのコンピューターにこのセキュリティ更新プログラムをインストールした後にコンピューターの複数回の再起動が必要になることがあります。

  • 3135174 Windows 10 用の累積的な更新プログラム (2016 年 2 月 9 日)

更新プログラムを入手してインストールする方法

方法 1: Windows Update

この更新プログラムは、Windows Update から入手することができます。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法については、「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。注: Windows RT 8.1 用のこの更新プログラムは、Windows Update を介してのみ利用可能です。

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得することができます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。搭載されている Windows のバージョンに対応するマイクロソフト セキュリティ情報 MS16-017 のダウンロード リンクをクリックします。

詳細

Windows 7 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。注: Windows 7 の Enterprise エディションと Ultimate エディションが影響を受けます。RDP 8.0 がシステムにインストールされている場合は、Windows 7 のサポートされている全エディションが影響を受けます。詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-017 の更新プログラムの FAQ を参照してください。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべてのエディションの Windows 7 (32 ビット版): Windows6.1-KB3126446-x86.msu

サポートされているすべてのエディションの Windows 7 (x64 ベース): Windows6.1-KB3126446-x64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307 をご覧ください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。注: RDP 8.0 がインストールされた Windows 7 を搭載しているシステムでは、2 回の再起動が必要になることがあります。

削除に関する情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用します。または、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]の順にクリックし、[Windows Update]の下の [インストールされた更新プログラムを表示]をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3126446 をご覧ください。

レジストリ キーの確認

注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ サブキーはありません。

Windows 8.1 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべてのエディションの Windows 8.1 (32 ビット版): Windows8.1-KB3126446-x86.msu

サポートされているすべてのエディションの Windows 8.1 (x64 ベース): Windows8.1-KB3126446-x64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307 をご覧ください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。

削除に関する情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用します。または、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]の順にクリックし、[関連項目]の下の [インストールされた更新プログラム]をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3126446 をご覧ください。

レジストリ キーの確認

注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ サブキーはありません。

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012:Windows8-RT-KB3126446-x64.msu

すべてのサポートされている Windows Server 2012 R2:Windows8.1-KB3126446-x64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307 をご覧ください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。

削除に関する情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用します。または、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]の順にクリックし、[関連項目]の下の [インストールされた更新プログラム]をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3126446 をご覧ください。

レジストリ キーの確認

注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ サブキーはありません。

Windows 10 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべてのエディションの Windows 10 (32 ビット版): Windows10.0-KB3135174-x86.msu

サポートされているすべてのエディションの Windows 10 (x64 ベース): Windows10.0-KB3135174-x64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307 をご覧ください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。

削除に関する情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用します。または、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]の順にクリックし、[関連項目]の下の [インストールされた更新プログラム]をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3135174 をご覧ください。

レジストリ キーの確認

注: この更新プログラムが存在することを確認するためのレジストリ サブキーはありません。

更新プログラムのインストールに関するヘルプ: Windows Update サポート ページIT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポートウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート

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