適用先
SharePoint Server Subscription Edition SharePoint Server 2019 SharePoint Server 2016

現象

予定表オーバーレイ設定で Exchange Web サービス URL パラメーターを構成すると、CalendarService.ashx ファイルに "無効な EWS URL: <URL>" というエラー エントリが表示されます。 この問題が発生すると、次のエラー エントリと "583ga" または "apmev" イベント タグが SharePoint 統合ログ システム (ULS) ログに記録されます。 

"ExchangeAccess: 無効な呼び出しの防止。 ServiceURL='{0}'.", 

原因

既定では、セキュリティを維持するために、SharePoint Server では Exchange Web サービス URL は許可されません。 

解決方法

注: これらの手順に従ってブロックを解除する前に、ブロックされた URL が安全であることを確認してください。

この問題を解決するには、ファーム管理者は次の PowerShell コマンドを実行して、ブロックされた URL をAllowedSafeDomainに追加できます。 

add-pssnapin *  $f=get-spfarm  $f.AllowedSafeDomain.Add("<host>")  $f.update()  例えば: 

$f.AllowedSafeDomain.Add("smtp.office365.com")

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サブスクリプションの特典の参照、トレーニング コースの閲覧、デバイスのセキュリティ保護方法などについて説明します。