現象
次のような状況で問題が発生します。
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マイクロソフトの Microsoft ASP.NET の Web サービスのクライアント コンポーネントを使用して Web サービスを呼び出す.NET Framework 2.0 SP2 ベースのアプリケーションを実行するとします。 Wsdl.exe、によって、アプリケーションのコードが生成されるなど、アプリケーションでSoapHttpClientProtocolクラスを呼び出します。
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クライアントは、Web サービスの呼び出しを非同期で呼び出します。
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クライアントは、サーバーに要求を送信します。
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Web サービスでは、長さ 0 のコンテンツを含む応答を返します。
このシナリオでは、Web サービスは、この応答を処理しようとしています、 System.ArgumentNullException例外がスローされますと、次のエラー メッセージ。
値を null にすることはできません。
注: この問題は、クライアントが Web サービスの呼び出しを同期的に呼び出すときに発生しません。
解決方法
サポートされている修正プログラムは、マイクロソフトから入手可能です。 ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。 この問題が発生しているシステムにのみ適用してください。 この修正プログラムをダウンロードするには、次のマイクロソフト接続 Web サイトを参照してください。
https://connect.microsoft.com/VisualStudio/Downloads/DownloadDetails.aspx?DownloadID=20922
必要条件
.NET Framework 2.0 Service Pack 2 (SP2) が必要か、この修正プログラムを適用するのには、.NET Framework 3.5 SP1 がインストールされています。
再起動の必要性
修正プログラムをインストールした後にコンピューターを再起動する必要はないです。
修正プログラムの置き換えに関する情報
この修正プログラムによって他の修正プログラムが置き換わることはありません。
ファイル情報
修正プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。 UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
ファイル名 |
ファイル バージョン |
ファイル サイズ |
日付 |
時刻 |
---|---|---|---|---|
System.web.services.dll |
2.0.50727.4055 |
839,680 |
17-Jul-2009 |
09:22 |
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。