現象
HL7 で Microsoft BizTalk Server 2010 のアクセラレータを使用する場合 (BTAHL7)、受信確認 (ACK) は、不適切な形式で生成します。
たとえば、ACK は次の形式で生成されます。
エラー | |OBX_ObservationResult ^9 ^23 |HL7nnnn ^ データ型エラー ^102 |E||||||||^^^^^^^^^^^
ただし、ACK の正しい形式のとおりです。
エラー | |OBX ^9 ^23 | 102 ^ データ型エラー ^ HL70369 |E||||||||^^^^^^^^^^^
注:
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HL7 識別子ではなく、XML ノード名は、"OBX_ObservationResult"です。
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"HL7nnnn"は、"HL70369"のコードを実際には必要があります。
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ERR セグメント内のフィールドの順序が正しくないです。"HL7nnnn ^ データ型エラー ^102"する必要があります"102 ^ データ型エラー ^ HL70369"です。
原因
問題は、製品の不具合が発生したために発生します。
解決策
この修正プログラムは、次の 3 つの側面の問題を修正します。
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Ack がクライアントには、XML ノード名の代わりに、HL7 の識別子があります。たとえば、ACK は、"OBX_ObservationResult"ではなく"OBX"を持っています。
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ERR セグメントのエラー情報は次のガイドラインを生成されます。
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テーブルの値が見つからない場合は、"HL7nnnn"を返します。
注"nnnn"は、検査される HL7 テーブル番号です。 -
テーブル以外の検証エラーの場合は、"HL7nnnn"を"HL79999"に変更します。
メモ"HL79999"は、BizTalk Server の特殊なエラーであるテーブル以外の値のエラーです。
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ERR セグメント内のフィールドの順序が正しくないです。などの"HL7nnnn ^ データ型エラー ^102」に変更された"102 ^ データ型エラー ^ HL7nnnn」。
修正プログラムの情報
サポートされている修正プログラムは、マイクロソフトから入手可能です。ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。この問題が発生しているシステムにのみ適用してください。
修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の資料の上部に「修正プログラムのダウンロード」セクションがあります。このセクションが表示されていない場合は、マイクロソフト カスタマー サービス サポートにリクエストを送信し、修正プログラムを入手してください。