Visioでは、マウスを使用してページを任意の角度に回転させることができます。 この回転オプションは、表示のみを目的としています。 印刷のために、ページの向きは変更されません。 (その情報については 、「ページの向きを変更 する」を参照してください)。
(この機能は、Visio 2013、Visio 2016、またはWeb 用 Visioでは使用できません)。
ページ回転機能を有効にする
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[ファイル]、[オプション]、[詳細設定] の順に選択します。
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[ 編集オプション] で、Ctrl + ホバー で [ページ回転ハンドルを表示] を選択します。
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[OK] を選択します。
ページを回転させる
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Ctrl キーを長押しします。
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ページの端にあるマウスを、角から約 4 分の 1 または 5 分の 1 の位置に向けます。
マウス ポインターが回転ハンドルに変わります:
(マウス ポインターが回転ハンドルではなくサイズ変更ハンドルに変わる場合は、回転ハンドルになるまでコーナーから少し離します)。
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マウス ボタンを長押しし、ページを回転させる方向に円形にドラッグします。
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ページが希望どおりに配置されたら、マウス ボタンを離します。
その他のページ回転補助
Visio には、他に 2 つのページ回転オプションがあります。 [水平表示] と [ 垂直表示] の 2 つを使用できます。
既定では、これらのオプションはリボンには表示されませんが、リボンをカスタマイズして追加できます。
リボンに [名前を付けて表示] オプションを追加する
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[ファイル]、[オプション]、[リボンのユーザー設定] の順に選択します。
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[ コマンドの選択元] で、[ リボンにないコマンド] を選択します。
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右側 の [リボンのカスタマイズ ] で、オプションを追加するタブを選択します。
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[ コマンドの選択元] で、各 ビューを ..として 選択します。オプションを順に選択し、[ 追加] ボタンを使用して、手順 3 で選択したタブにオプションを追加します。
[水平表示] または [垂直表示] を使用してページを回転させる
たとえば、斜線が付いたページがあるとします。
水平または 垂直として表示すると、クリックするだけでページが回転し、線が完全に水平または垂直になるようにすることができます。
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上記の手順を実行して、[表示] オプションをリボンに追加します。
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ページ回転機能がオンになっていることを確認します。 ( この記事の最初の手順を参照してください)。
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ページで、水平方向または垂直方向の位置に表示する図形を選択します。
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[ 水平表示] または [ 垂直表示] を選択します。
手順 3 で選択した図形が水平方向または垂直方向に揃えるようにページが回転します。