概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。Microsoft Internet Messaging API がメモリ内のオブジェクトの処理を不適切な方法で行った場合は、情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ディスク上の特定のファイルの存在をテストすることが可能になります。
この脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-126 を参照してください。
詳細
重要
-
この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムの既知の問題
このセキュリティ更新プログラムをインストールした後に、System Center Operations Manager (SCOM) 管理コンソールが [状態] ビューでクラッシュします。
この問題を解決するには、次の更新プログラムをインストールします。
3200006 MS16-118 と MS16-126 のインストール後に System Center Operations Manager 管理コンソールがクラッシュする
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Windows Update
この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、 「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。
方法 2: Microsoft Update カタログ
この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトにアクセスします。
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
搭載されている Windows のバージョンに対応するマイクロソフト セキュリティ情報 MS16-126のダウンロード リンクをクリックします。
詳細
更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update サポート ページ
IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション: セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ
国ごとのローカル サポート: その他の地域のサポート
ファイル情報
File name |
SHA1 hash |
SHA256 hash |
---|---|---|
Windows6.0-KB3193515-x86.msu |
40537D593971422FEE7053B3FCBFBCAA0696563A |
3F16247881CB3B49BC57A657B3A534B1D91F2B5042A5588013B0C0C89E29CF71 |
Windows6.0-KB3193515-ia64.msu |
33DA033AFA05256F3E905CB220A7719D8CCCF818 |
D0B93960E6334E135119E18CAF61BF803CB114E623C03A09C8066D2193F3D6B1 |
Windows6.0-KB3193515-x64.msu |
2684984FFF8C36E6FDEEBBEF5AE73A8CA31030CA |
E3D0DB46FA886E4CE1CED855306F357BA087621972779A5D98F59512EA6011F9 |
このソフトウェア更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイルがインストールされます。
Windows Vista および Windows Server 2008 のファイル情報
注意事項
-
特定の製品、マイルストーン (RTM、SPn)、および区分 (LDR、GDR) に適用されるファイルは、次表に記載されているファイルのバージョン番号を調べると確認できます。
バージョン
製品
マイルストーン
区分
6.0.600 2.19xxx
Windows Vista または Windows Server 2008
SP2
GDR
6.0.600 2.23xxx
Windows Vista または Windows Server 2008
SP2
LDR
-
GDR 区分には、広範囲にわたる重要な問題を解決するために幅広くリリースされているそれらの修正プログラムのみが含まれています。LDR 区分には、幅広くリリースされている修正プログラムだけでなく、ホットフィックスも含まれています。
-
インストールされている MANIFEST ファイル (.manifest) および MUM ファイル (.mum) は記載されていません。
サポートされているすべてのバージョン (x86 ベース)
File name |
File version |
File size |
Date |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Inetcomm.dll |
6.0.6002.19694 |
739,328 |
15-Sep-2016 |
01:29 |
x86 |
Inetres.dll |
6.0.6002.19694 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:01 |
x86 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.24018 |
739,840 |
15-Sep-2016 |
00:44 |
x86 |
Inetres.dll |
6.0.6002.24018 |
84,480 |
14-Sep-2016 |
23:54 |
x86 |
サポートされているすべてのバージョン (ia64 ベース)
File name |
File version |
File size |
Date |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Inetcomm.dll |
6.0.6002.19694 |
2,331,648 |
15-Sep-2016 |
01:20 |
IA-64 |
Inetres.dll |
6.0.6002.19694 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:07 |
IA-64 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.24018 |
2,332,160 |
15-Sep-2016 |
00:40 |
IA-64 |
Inetres.dll |
6.0.6002.24018 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:00 |
IA-64 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.19694 |
739,328 |
15-Sep-2016 |
01:29 |
x86 |
Inetres.dll |
6.0.6002.19694 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:01 |
x86 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.24018 |
739,840 |
15-Sep-2016 |
00:44 |
x86 |
Inetres.dll |
6.0.6002.24018 |
84,480 |
14-Sep-2016 |
23:54 |
x86 |
サポートされているすべてのバージョン (x64 ベース)
File name |
File version |
File size |
Date |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Inetcomm.dll |
6.0.6002.19694 |
975,872 |
15-Sep-2016 |
01:41 |
x64 |
Inetres.dll |
6.0.6002.19694 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:23 |
x64 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.24018 |
975,872 |
15-Sep-2016 |
01:04 |
x64 |
Inetres.dll |
6.0.6002.24018 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:17 |
x64 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.19694 |
739,328 |
15-Sep-2016 |
01:29 |
x86 |
Inetres.dll |
6.0.6002.19694 |
84,480 |
15-Sep-2016 |
00:01 |
x86 |
Inetcomm.dll |
6.0.6002.24018 |
739,840 |
15-Sep-2016 |
00:44 |
x86 |
Inetres.dll |
6.0.6002.24018 |
84,480 |
14-Sep-2016 |
23:54 |
x86 |