概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft OneNote 2016 の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Microsoft Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、 をご覧ください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の OneNote 2016 がインストールされている必要があります。このセキュリティ更新プログラムを適用した後で、Internet Explorer で保護モードで Web コンテンツを開く必要がある Web サイトを示すポップアップ ウィンドウが表示されることがあります。参照先: を参照してください。
影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、 をご覧ください。
機能追加および修正
このセキュリティ更新プログラムを適用すると、次のようなセキュリティ以外の問題が修正されます。
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OneNote 2016 で [テキストのみ保持] または [元の形式を保持] 貼り付けオプションを使用し、Word 2016 や Outlook 2016 からコンテンツを貼り付けると、貼り付けたコンテンツは空白になります。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 2473864 (OfficeMain)
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Microsoft Surface Pro 3 の OneNote 2016 で動画を録画すると、プレビュー ウィンドウが空白になります。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 2576560 (OfficeMain)
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[OneNote 2016 に送る] プリンターを使用して OneNote 2016 に印刷すると、プリントアウトは別バージョンの OneNote で赤の X として表示されます。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 2577506 (OfficeMain)
更新プログラムを入手してインストールする方法
方法 1: Microsoft Update
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update から入手できます。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法については、「」をご覧ください。
方法 2: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
このセキュリティ更新プログラムの展開の詳細については、Microsoft サポート技術情報 をご覧ください。
更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムを適用しても、以前にリリースされた更新プログラムが置き換えられることはありません。
このセキュリティ更新プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい更新プログラムがリリースされている可能性もあります。これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
サポートされているすべてのバージョンの OneNote 2016 (x86 ベース)
更新プログラムのインストールに関するヘルプ:
IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する:
国ごとのローカル サポート: