文書番号: 285059 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP285059
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

専門文書作成の際、最も使用されることの多い機能の 1 つに目次があります。Microsoft Word では、スタイルを使用しないで目次を作成するオプションが用意され、特定の本文内の単語または語句を登録してその情報を目次に追加することができるようになっており、目次を簡単に作成することができます。

目次は、文頭の強調機能を使用して、見出しスタイルを文頭のテキスト (段落または文の最初の 1 つまたは複数の単語) に適用することで作成できます。文頭の強調機能を使用すると、段落の最初の部分は見出しスタイルの書式設定がされ、目次に表示されますが、段落の残りの部分は目次には表示されず、標準のテキストとして表示されます。この資料では、この目次を作成する新機能の使用方法について説明します。


目次を作成する

Word では、段落全体ではなく、その一部分に基づいて目次を作成できます。見出しスタイル付きの文頭の強調機能を使用することによってテキストを登録して、目次にテキストを組み入れることができます。

目次を挿入するには、次の手順を実行します。
  1. Word を起動して文書を開きます。
  2. 目次の挿入先となる空の段落をクリックします。
  3. [挿入] メニューの [参照] をポイントし、[索引と目次] をクリックします。

    : Microsoft Office Word 2007 では、[参考資料] タブをクリックして [目次] グループの [目次] をクリックし、[目次の挿入] をクリックします。
  4. [目次] タブをクリックし、[アウトライン ツールバーの表示] をクリックします。

    : Word 2007 では、この手順はスキップします。
  5. [索引と目次] ダイアログ ボックスで目次に適用するオプションを選択し、[OK] をクリックします。

    : Word 2007 では、[目次] ダイアログ ボックスで目次に適用するオプションのチェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
: 目次に組み入れる文書内のテキストが登録されていない場合、目次の代わりに次のエラー メッセージが文書内に挿入されます。
エラー! 目次項目が見つかりません。

テキストを登録して目次に組み入れる

次に、見出しスタイル付きの文頭の強調機能を使用して、目次に組み入れるテキストを登録します。以下の 1 つまたは複数の方法を使用して、目次に組み入れるテキストを登録します。


見出しスタイル付きの文頭の強調機能を使用する

  1. 目次に組み込む文章内のテキストの文頭部分を選択します。たとえば、ある段落にその段落のテキスト全体を表す文頭のテキストが含まれているとします。以下に示す段落で導入部分の "ウィドーとオーファン" という単語を目次に組み入れる場合は、これらの単語を選択し、次の手順に進みます。
    ウィドーとオーファン : ウィドーとは、次ページの先頭に 1 行だけ印刷された、段落の最後の行です。オーファンとは、前ページの下部に 1 行だけ印刷された、段落の最初の行です。
  2. [書式設定] ツール バーの [スタイル] ボックスにある下向き矢印をクリックし、目的の見出しを選択します。

    : Word 2007 では、[ホーム] タブの [スタイル] グループで目的の見出しスタイルをクリックします。
  3. [アウトライン] ツール バーの [目次を更新] をクリックして、目次を更新します。

    : Word 2007 では、[参考資料] タブをクリックして [目次] グループの [目次の更新] をクリックします。
  4. [目次の更新] ダイアログ ボックスの [目次をすべて更新する] をクリックし、[OK] をクリックします。

    : Word 2007 では、[目次の更新] ダイアログ ボックスで [目次をすべて更新する] をクリックします。
[標準] ツール バーの [編集記号の表示/非表示] をクリックすると、文頭の強調がテキストに適用されたことを示す特殊文字は段落に表示されませんが、見出しレベルの書式が設定されたテキストは文書の目次に表示されます。隠し段落記号やその他の項目は使用されていないため、すべての処理はシームレスに実行されます。Word では、この動作を実現するために新しい基本機能 (リンクされた文字スタイル) が使用されています。

文書の文頭部分に適用された見出しスタイルは、見出しスタイルとして表示されますが、実際にはリンクされた文字スタイルです。Word 2002 以降では、段落の一部分に段落スタイルが適用されると、次のような現象が発生します。
  • 適用対象の段落スタイルと同じ文字プロパティを採用する隠し文字スタイルが作成される。
  • その文字スタイルが選択した部分に適用される。
: 以前のバージョンの Word で文書を開いて表示すると、リンクされた文字スタイルで作成された隠し文字スタイルは、[スタイル] ボックスの一覧に表示されます。スタイル区切り機能は、以前のバージョンの Word で文書を保存すると失われます。

隠し文字スタイルを表示するには、次の手順を実行します。
  1. [書式] メニューの [書式の詳細設定] をクリックします。

    [書式の詳細設定] 作業ウィンドウが表示されます。

    : Word 2007 で [書式の詳細設定] 作業ウィンドウを開くには、次の手順を実行します。
    1. [ホーム] タブの [スタイル] グループで、[スタイル] ダイアログ ボックス起動ツールをクリックします。
    2. [スタイル] ウィンドウの [スタイルの詳細情報] をクリックします。
    3. [書式の詳細設定] をクリックします。
  2. 文書内のテキストを選択すると、その書式設定の詳細が [書式の詳細設定] 作業ウィンドウに表示されます。
  3. 文字スタイルの適用対象テキストを選択すると、[書式の詳細設定] 作業ウィンドウにある文字スタイルでテキストが表示されることが確認できます。リンクされたスタイルは、[書式の詳細設定] 作業ウィンドウに "見出し Char" として表示されます。実際の文字スタイルは、[スタイルと書式] 作業ウィンドウまたは [書式設定] ツール バーの [スタイル] ボックスの一覧に隠れ、表示されないままになります。
すべての段落スタイルをリンクされたスタイルに適用できます。本文の段落スタイルとまったく同じ外観の段落スタイルが作成され、そのスタイルが適用されます。この方法で、目次を構成するテキストが段落のテキストのスタイルと同じになり、目次のオプションは、文頭のテキストのスタイルに合わせて変更されます。


見出しスタイル付きのスタイル区切りを使用する

スタイル区切りは、Word 2003 および Word 2002 の新機能です。スタイル区切りタグを使用すると、以下の操作を実行できます。
  • 見出しスタイルを段落内の単語または語句に適用し、その単語または語句だけが目次に表示されるようにします。
  • 1 つの段落に 2 つのスタイルを適用し、導入部の段落が目次に表示されるようにします。
  • アウトライン レベルを文頭のテキストに適用し、文頭のテキストだけが目次に表示されるようにします。
  • 段落内の単語または語句にアウトライン レベルを適用し、その単語または語句だけが目次に表示されるようにします。
スタイル区切りは、隠し段落記号で、文書に適用される個別のスタイルの区切り記号として機能します。スタイル区切りマークが表示されるようにするには、次の手順を実行します。
  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
  2. [表示] タブの [編集記号の表示] の [すべて] チェック ボックスをオンにします。
スタイル区切り機能を使用するには、まずツール バーに [スタイル区切り] ボタンを追加する必要があります。
  1. [ツール] メニューの [ユーザー設定] をクリックします。
  2. [コマンド] タブをクリックし、[分類] ボックスの一覧の [すべてのコマンド] をクリックします。
  3. [コマンド] ボックスの一覧の [InsertStyleSeparator] をクリックし、[書式設定] ツール バーにドラッグします。[閉じる] をクリックします。
: Office Word 2007 のツール バーに [スタイル区切り] ボタンを追加するには、次の手順を実行します。
  1. Microsoft Office ボタンをクリックし、[Word のオプション] をクリックします。
  2. [ユーザー設定] をクリックします。
  3. [コマンドの選択] ボックスの一覧で [すべてのコマンド] をクリックします。
  4. コマンドの一覧で、[スタイル区切り] をクリックし、[追加] をクリックして、[OK] をクリックします。

スタイル区切りを挿入した後で、テキストに見出しスタイルを適用します。以下のいずれかの方法を実行します。

方法 A : スタイル区切りを使用して、段落内の単語または語句を目次に追加する。
  1. テキストの入力中に、目次に含める単語または語句が出現したら、[スタイル区切り] ボタンをクリックします。[スタイル区切り] ボタンをクリックすると、カーソルが右側に移動し、入力を続けることができます。
  2. 目次に組み入れる単語または語句を入力して、再度 [スタイル区切り] ボタンをクリックします。
  3. 目次に組み入れる単語または語句を選択して、[書式設定] ツール バーの [スタイル] ボックスにある下向き矢印をクリックし、目的の見出しを選択します。
スタイル区切りで挟んだ単語または語句が目次に表示されます。

方法 B : 既存の 2 つの段落間にスタイル区切りを挿入する。

既存の 2 つの段落の間でスタイル区切りを使用すると、最初の段落が導入テキストとなって目次に表示され、2 番目の段落は目次に表示されず、テキストの残り部分として表示されます。次の手順を実行します。
  1. 2 つの段落から成るテキストを作成し、目次に表示するテキストを最初の段落に配置し、残りの部分を第 2 段落に配置します。
  2. カーソルを最初の段落に置き、[スタイル区切り] ボタンをクリックします。

    最初の段落の終わりにある段落記号をスタイル区切りに変換すると、2 つの段落は 1 つの段落のように表示されます。これで複合段落が 1 つできあがったことになり、アウトライン表示では 2 つの個別の段落で表示されますが、印刷では 1 つの段落として印刷されます。
  3. スタイル区切りの左側のテキストを選択し、[書式設定] ツール バーの [スタイル] ボックスにある下向き矢印をクリックし、目的の見出しを選択します。
目次には、見出しスタイルで書式設定された導入部分 (最初の段落) だけが表示されます。

: スタイル区切りは、隠し段落記号の特殊な形式であるため、Word 2002 以降で作成されたスタイル区切り付きの文書を Word 2000 および Microsoft Word 97 で表示すると、[編集記号の表示] の [すべて] チェック ボックスがオンになっていない場合は、同じに見えます。以前のバージョンの Word で [編集記号の表示] の [すべて] チェック ボックスをオンにすると、スタイル区切りの隠し段落記号は標準の段落記号として表示され、改ページ位置の修正が行われます。

Word 2002 以降で作成されたスタイル区切り付きの文書を以前のバージョンの Word で表示する場合には、[編集記号の表示] の [すべて] チェック ボックスをオンにしないでください。


目次から見出しを削除する

目次から見出しを削除するには、スタイルを設定したテキストに、新しい段落スタイルを適用します。
  1. 目次用のスタイルが設定されているテキストを選択して、[書式設定] ツール バーの [スタイル] ボックスにある下向き矢印をクリックし、見出しを選択します ([標準] をクリックすると、見出しスタイルが削除されます)。
  2. [アウトライン] ツール バーの [目次を更新] をクリックして、目次を更新します。

    : Word 2007 では、[参考資料] タブの [目次] グループで、[目次の更新] をクリックします。
  3. [目次の更新] ダイアログ ボックスの [目次をすべて更新する] をクリックし、[OK] をクリックします。

    : Word 2007 では、[目次の更新] ダイアログ ボックスで [目次をすべて更新する] をクリックします。
: 段落全体に対して段落スタイルを適用しても、スタイルは削除されません。目次に表示されるのとまったく同じようにテキストを選択して、新しいスタイルを適用する必要があります。

関連情報

テキストの書式を変更せずに目次を作成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
285050 [WD2002] アウトライン レベルを使用して目次を作成する方法
ページ番号を含まない目次項目を作成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
319821 Microsoft Office Word でページ番号を含まない目次項目を作成する方法

プロパティ

文書番号: 285059 - 最終更新日: 2007年2月20日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Word 2007
  • Microsoft Office Word 2003
  • Microsoft Word 2002
キーワード:?
kbhowtomaster kbtable kbexpertisebeginner KB285059
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com