現象
Windows 8.1、Windows RT 8.1 では、Windows Server 2012 R2 にアップグレードした後、Microsoft.NET Framework を使用するアプリケーションのパフォーマンス問題が発生が発生する可能性があります。
原因
ネイティブ イメージ ジェネレーター (NGen) レジストリ エントリをいくつかは Windows 8.1 のアップグレード中に失われますので、これらの問題が発生します。これにより、アプリケーションのネイティブ イメージをアップグレードした後で無効になります。
.NET アセンブリは、パフォーマンスを向上させるために NGen でネイティブ コードにプリコンパイルされます。これらのネイティブ イメージが無効になった Windows 8.1 へのアップグレード後ため、ネイティブ イメージが再生成されるまでパフォーマンスに影響する可能性があります。
回避策
セットアップ プロセス中に動的な更新をインストールしないように選択した場合でも修復したり、正しいネイティブ イメージを再生成するためにこの問題によって影響を受けるアプリケーションを再インストールできます。
詳細
更新プログラムの情報
この更新プログラムの入手方法
これは、Windows 8.1、Windows RT 8.1 では、Windows Server 2012 R2 にアップグレードするときに自動的に適用されている動的な更新です。この更新プログラムを適用するにはなんの操作も必要ありません。
ソフトウェア更新プログラムの用語の詳細については、次の文書番号をクリックして、マイクロソフト サポート技術情報の資料を参照してください。
824684マイクロソフトのソフトウェア更新プログラムを記述するために使用される一般的な用語説明
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。