Word で文書を開いたときに FILENAME フィールドが自動的に更新されない

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文書番号: 832897 - 対象製品
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目次

現象

この資料の対象製品として記載されているいずれかのバージョンの Microsoft Word で文書を開くと、FILENAME フィールド (およびパスが含まれている場合はパス) が、開いたファイルの名前および場所に更新されません。

原因

この動作は、Microsoft Word 2002 以降での仕様変更によるものであり、FILENAME フィールドを含む Word 文書を開くのに要する時間を短くすることを目的としています。

回避策

この動作を回避するには、以下のいずれかの方法を実行します。

方法 1 : フィールドを手動で更新する

フィールドを手動で更新するには、Word 文書に含まれているフィールドを選択して、F9 キーを押します。

方法 2 : フィールドを自動的に更新するマクロを作成する

マイクロソフトは、この情報をプログラミング言語の使用方法の一例として提供するだけであり、市場性および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。この資料は、例示されているプログラミング言語やプロシージャの作成およびデバッグに使用するツールについて理解されているユーザーを対象としています。Microsoft Support 担当者は、特定のプロシージャの機能についての問い合わせにはお答えできますが、ユーザー固有の目的に合わせた機能の追加、プロシージャの作成などの内容変更は行っておりません。

Word 文書に含まれているフィールドを自動的に更新するには、AutoOpen マクロを作成します。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. Word を起動し、自動的に更新されないフィールドが含まれている文書を開きます。
  2. Microsoft Office Word 2003 または Word 2002 では、[ツール] メニューの [マクロ] をポイントして、[マクロ] をクリックします。

    Microsoft Office Word 2007 では、[開発] タブをクリックし、[コード] の [マクロ] をクリックします。
  3. [マクロ] ダイアログ ボックスで、以下の手順を実行します。
    1. [マクロ名] ボックスに、AutoOpen と入力します。
    2. [マクロの保存先] ボックスを文書ファイル名に変更します。
    3. [作成] をクリックします。
  4. Microsoft Visual Basic Editor のコード シートに、AutoOpen マクロの先頭部分が、以下のように表示されます。
    Sub AutoOpen()
    '
    ' AutoOpen Macro
    ' Macro created date by username
    '
    
    End Sub
    
  5. 以下のマクロ コードを AutoOpen マクロに入力します (またはコピーして貼り付けます)。
       Dim aStory As Range
       Dim aField As Field
    
       For Each aStory In ActiveDocument.StoryRanges
    
          For Each aField In aStory.Fields
             aField.Update
          Next aField
    
       Next aStory
    
  6. AutoOpen マクロは以下のようになります。
    Sub AutoOpen()
    '
    ' AutoOpen Macro
    ' Macro created date by username
    '
    
       Dim aStory As Range
       Dim aField As Field
    
       For Each aStory In ActiveDocument.StoryRanges
    
          For Each aField In aStory.Fields
             aField.Update
          Next aField
    
       Next aStory
    
    End Sub
    
  7. [ファイル] メニューの [Filename の上書き保存] をクリックします。
  8. [ファイル] メニューの [終了して Microsoft Office Word へ戻る] をクリックします。
  9. Word 2003 または Word 2002 では、[ツール] メニューの [マクロ] をポイントして、[セキュリティ] をクリックします。

    Word 2007 では、[開発] タブをクリックし、[コード] の [マクロのセキュリティ] をクリックします。
  10. Word 2003 または Word 2002 では、[セキュリティ レベル] タブ上でセキュリティ レベルを [中] に変更して、[OK] をクリックします。

    Word 2007 では、[マクロの設定] の下の [すべてのマクロを有効にする] をクリックします。
  11. 文書を閉じます。
  12. Word 文書を再度開きます。
  13. [セキュリティの警告] ダイアログ ボックスで [マクロを有効にする] をクリックします。
Word 文書のフィールドが自動的に更新されます。

詳細

AutoOpen マクロの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
286310 Word における AutoExec マクロと AutoOpen マクロの動作

プロパティ

文書番号: 832897 - 最終更新日: 2007年4月2日 - リビジョン: 4.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Word 2007
  • Microsoft Office Word 2003
  • Microsoft Word 2002
キーワード:?
kbprb KB832897
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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