Windows 11 22H2 以降では、2024 年 9 月から Windows 音声認識 (WSR) は音声アクセスに置き換えられます。 旧バージョンの Windows では、引き続き WSRをご利用いただけます。 音声アクセスの詳細については、「音声アクセスを使用して PC を制御し、音声でテキストを作成する」を参照してください。
音声を使用して、Windows PC にテキストをディクテーションできます。 たとえば、テキストをディクテーションしてオンライン フォームに記入したり、ワードパッドなどのワード プロセッシング プログラムにテキストをディクテーションして手紙を書いたりすることができます。
マイクを読み上げると、Windows 音声認識によって、読み上げられた単語が画面に表示されるテキストに変換されます。
テキストをディクテーションするには
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[ スタート] ボタン クリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[アクセサリ] をクリックし、[ 簡単操作] をクリックし、[ Windows 音声認識] をクリックして音声認識を開きます。
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「聞き取りを開始」と言うか、[マイク] ボタンをクリックして、聞き取りモードを開始します。
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使用するプログラムを開くか、またはテキストのディクテーション先のテキスト ボックスを選択します。
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ディクテーションするテキストを言います。
ディクテーション中の間違いを修正するには、いくつかの方法があります。 言った最後の単語を修正するには、「それを修正」と言います。 単一の単語を修正するには、修正する単語を言ってから、「を修正」と言います。 その単語が複数表示されている場合、インスタンスがすべて強調表示され、修正の対象を選択できます。 また、頻繁に聞き違いが生じたり認識されなかったりする単語は、音声辞書を使って追加することもできます。
[代替パネル] ダイアログ ボックスを使用するには
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[ スタート] ボタン クリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ アクセサリ] をクリックし、[ 簡単操作] をクリックし、[ Windows 音声認識] をクリックして音声認識を開きます。
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「聞き取りを開始」と言うか、[マイク] ボタンをクリックして、聞き取りモードを開始します。
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次のいずれかの操作を行います。
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言った最後の単語を修正するには、「それを修正」と言います。
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単一の単語を修正するには、修正する単語を言ってから、「を修正」と言います。
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[代替パネル] ダイアログ ボックスで、目的の項目の横にある番号を言い、次に「OK」と言います。
注: 選択を変更するには、[代替パネル] ダイアログ ボックスで変更する項目の番号を言ってから、「を綴る」と言い、「OK」と言います。
音声認識辞書を使用するには
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[ スタート] ボタン クリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ アクセサリ] をクリックし、[ 簡単操作] をクリックし、[ Windows 音声認識] をクリックして音声認識を開きます。
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「聞き取りを開始」と言うか、[マイク] ボタンをクリックして、聞き取りモードを開始します。
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「音声辞書を開く」と言います。
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次のいずれかを行います。
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単語を辞書に追加するには、[新しい単語を追加する] をクリックするか、「新しい単語を追加する」と言い、ウィザードの指示に従います。
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特定の単語をディクテーションしないようにするには、[単語をディクテーションしない] をクリックするか、「単語をディクテーションしない」と言い、ウィザードの指示に従います。
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既に辞書にある単語を修正または削除するには、[既存の単語を変更する] をクリックするか、「既存の単語を変更する」と言い、ウィザードの指示に従います。
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注: 音声認識は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語、簡体字中国語、および繁体字中国語のみで使うことができます。