[MS15-097] Windows の Graphics コンポーネントのセキュリティ更新プログラムについて (2015 年 9 月 8 日)

適用対象: Windows Server 2012 R2 DatacenterWindows Server 2012 R2 StandardWindows Server 2012 R2 Essentials 詳細

重要: この資料には、コンピューターのセキュリティ設定を低くする方法、またはコンピューターのセキュリティ機能を無効にする方法が記載されています。これらを変更して、特定の問題に対処できます。変更を行う前に、特定の環境でこの回避策を実行した際に生じるリスクを評価することをお勧めします。この回避策を実行する場合は、コンピューターを保護するために、ここに記載された処理以外にも適切な処理を実行してください。

概要


マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-097 で説明されている脆弱性について記載されている変更のほか、このセキュリティ情報には、サードパーティ ドライバーである secdrv.sys ドライバーの多層防御の更新が含まれています。この更新プログラムは、secdrv.sys ドライバーのサービスを無効にします。これは、一部の古いゲームを実行する機能に影響する可能性があります。

これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-097 を参照してください。

詳細


重要
  • 今後の Windows RT 8.1、Windows 8.1、および Windows Server 2012 R2 のすべてのセキュリティ更新プログラムと通常の更新プログラムには、更新プログラム 2919355 がインストールされている必要があります。将来の更新プログラムをインストールするために、Windows RT 8.1 ベース、Windows 8.1 ベース、または Windows Server 2012 R2 ベースのコンピューターに更新プログラム 2919355 をインストールしておくことをお勧めします。
  • この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの既知の問題

  • このセキュリティ更新プログラムのインストール後、一部のプログラムを実行できない場合があります (たとえば、一部のビデオ ゲームを実行できない場合があります)。この問題を回避するには、特定のコマンドを実行するか、レジストリを編集して、secdrv.sys ドライバーのサービスを一時的に有効にします。

    注: このサービスを実行する必要がなくなった場合は、サービスを再び無効にすることをお勧めします。

    警告 この回避策によって、コンピューターやネットワークが、悪意のあるユーザーやウイルスなどの悪質なソフトウェアからの攻撃を受けやすくなる場合があります。この資料の情報は、記載されている回避策をユーザーが自己の判断で使用することを前提に提供されているものであり、この回避策をお勧めするものではありません。この回避策は、自己の責任において使用してください。

    このためには、管理者特権を持つコマンド プロンプトから次のコマンドを入力します。1 つのコマンドを入力するたびに Enter キーを押す必要があります。
    • ドライバーのサービスを無効にするには、次のコマンドを入力します。
      sc config secdrv start= disabled 
    • ドライバーのサービスを手動に設定するには、次のコマンドを入力します。
      sc config secdrv start= demand 
    • ドライバーのサービスを有効にして自動に設定するには、次のコマンドを入力します。
      sc config secdrv start=auto 
    • ドライバーのサービスを手動で開始するには、次のコマンドを入力します。
      sc start secdrv 
    • ドライバーのサービスを手動で停止するには、次のコマンドを入力します。
      sc stop secdrv 
重要 このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの変更方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを変更する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしてください。問題が発生した場合でも、レジストリを復元できます。バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法


または、レジストリを直接編集することもできます。これを行うには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. レジストリで次のサブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\secdrv
  3. [Start] を右クリックし、[修正] をクリックします。
  4. [値のデータ] ボックスで、次のいずれかを実行します。

    • ドライバーのサービスを無効にするには、「4」と入力し、[OK] をクリックします。
    • ドライバーのサービスを手動に設定するには、「3」と入力し、[OK] をクリックします。
    • ドライバーのサービスを自動に設定するには、「2」と入力し、[OK] をクリックします。
  5. レジストリ エディターを終了します。

更新プログラムを入手してインストールする方法


方法 1: Windows Update

この更新プログラムは、Windows Update から入手することができます。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法については、「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。

注: Windows RT および Windows RT 8.1 の場合、この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ利用可能です。

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