概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-042 を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Microsoft Office 2013 Service Pack 1 がインストールされている必要があります。
影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、マイクロソフト サポート技術情報 KB3148775 を参照してください。
機能追加および修正
このセキュリティ更新プログラムには、次のセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。
-
Word 2013 で文書を .pdf ファイルとして保存した後で、.pdf ファイルのフォント名が対応する PostScript 名として表示されません。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 セキュリティ更新プログラムを自動的に取得する方法に関する詳細については、セーフティとセキュリティ センターの記事「コントロール パネルで自動更新を有効にする」セクションを参照してください。
方法 2: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 KB3148775 を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム KB3114KB3114821 に置き換わるものです。
ファイル ハッシュ情報
Package Name |
Package Hash SHA 1 |
Package Hash SHA 2 |
---|---|---|
wacserver2013-kb3114934-fullfile-x64-glb.exe |
608B4D7F7216C253BE90404B7661168B539E1DED |
1EC61E042D4384EEB02315213EFB9AE166A85ECF1A910B5969B0DCCA613510A3 |
ファイルに関する情報
この累積的な更新プログラム KB3114934 で提供されるファイルの一覧については、更新プログラム KB3114934 のファイル情報をダウンロードしてください。
更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update サポート ページ
IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション: TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ
国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート