Windows Server 2012 用の更新プログラム: 2019 年 4 月 26 日

適用対象: Windows Server 2012

概要


この更新プログラムには、日本の新元号に関連する変更に加え、KB4493450 の品質強化が含まれています。主な変更点は次のとおりです。  

  • 日本の新元号をサポートするように NLS レジストリを更新します。
  • 日付と時刻の設定コントロールで以前の元号がキャッシュされ、日本の新元号に切り替わってもコントロールが更新されない問題を修正します。  
  • DateTimePicker で、日付が日本語の日付形式で正しく表示されない問題を修正します。
  • 入力方式エディター (IME) が日本の新元号の文字をサポートしない問題を修正します。
  • CALDATETIME 構造体が 4 個を超える日本の元号を処理できない問題を修正します。  
  • 日本の元号名の省略形が正しく表示されない問題を修正します。
  • 時計と予定表のフライアウト コントロールで、日本の元号の日付と時刻の形式に関するユーザー設定が無視される問題を修正します。
  • 日本の元号の 1 年目に "元年" の文字を有効にします。 
  • Microsoft Office Visual Basic for Applications で正しい日本の元号名が表示されない問題を修正します。 
  • 更新プログラムの後に、日本の元号の "元年" サポートの動作が上書きされる可能性がある問題を修正します。
  • 最初の文字が日本の元号名の省略形として認識されない問題に対処しました。
  • 日本語の予定表ビューで元号をまたぐ操作が動作しなくなる問題を修正します。
  • 日本の元号の予定表について日付の書式に関する問題を修正します。
  • GetCalendarInfo 関数から日本の元号について不適切な値が返される問題を修正します。  
  • 日本の新元号をサポートするようにフォントを更新します。
  • 時計と予定表のフライアウト コントロールで、日本の新元号の月の日付に、誤ってマップされた曜日が表示される問題を修正します。 
  • 日付パーサーが複合ドキュメント (旧称 "OLE") に含まれる未来と過去の日付 (グレゴリオ暦と日本語の日付) を関連する日本の元号の日付に変換できない問題を修正します。

日本の元号変更の詳細については、KB4469068 を参照してください。 

既知の問題


現象 回避策
この更新プログラムをインストールした後、Preboot Execution Environment (PXE) を使用して、可変のウィンドウ拡張を使用するように構成された Windows 展開サービス (WDS) サーバーからデバイスを起動しようとすると問題が発生することがあります。この問題で、イメージのダウンロード中に WDS サーバーへの接続が中断することがあります。この問題は、可変のウィンドウ拡張を使用していないクライアントやデバイスには影響しません。

この問題を緩和するには、次のいずれかの方法を使用して、WDS サーバー上の可変のウィンドウ拡張を無効にします。

方法 1:
管理コマンド プロンプトを開いて、次のコマンドを入力します。

Wdsutil /Set-TransportServer /EnableTftpVariableWindowExtension:No

方法 2:
Windows 展開サービス UI を使用します。

  1. Windows 管理ツールから Windows 展開サービスを開きます。
  2. [サーバー] を展開し、WDS サーバーを右クリックします。
  3. プロパティを開き、[TFTP] タブの [可変のウィンドウ拡張を有効にする] ボックスをオフにします。  

方法 3:
次のレジストリ値を 0 に設定します。

“HKLM\System\CurrentControlSet\Services\WDSServer\Providers\WDSTFTP\EnableVariableWindowExtension”

可変のウィンドウ拡張を無効にした後で、WDSServer サービスを再起動します。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

マイクロソフトと Sophos は、Sophos Central または Sophos Enterprise Console (SEC) で管理されている Sophos Endpoint Protection がインストールされているデバイスにこの更新プログラムをインストールした後、再起動時にシステムが応答しなくなることがある問題を特定しました。  

Sophos Endpoint がインストールされているデバイスでは、解決策が見つかるまで、この更新プログラムの受信が一時的にブロックされています。 

Sophos Endpoint および Sophos Enterprise Console ユーザー向けのガイダンスについては、Sophos のサポート記事 (英語情報) を参照してください。 

マイクロソフトと Avira は、Avira ウイルス対策ソフトウェアがインストールされているデバイスにこの更新プログラムをインストールした後、再起動時にシステムが応答しなくなることがある問題を特定しました。   

Avira ウイルス対策ソフトウェアがインストールされているデバイスでは、この更新プログラムの受信が一時的にブロックされています。  

現在、マイクロソフトは Avira と共にこの問題を調査しており、準備ができ次第、更新プログラムを提供する予定です。
名前の変更など、クラスター共有ボリューム (CSV) 上のファイルまたはフォルダーに対して実行する操作によっては、“STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)” というエラーで失敗する場合があります。 このエラーは、管理者特権を持たないプロセスから CSV 所有者ノードに対して操作を実行したときに発生します。

以下のいずれかの手順を実行します。

  • 管理者特権を持つプロセスから操作を実行する。
  • CSV 所有権を持たないノードから操作を実行する。
マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

この更新プログラムの入手方法


Microsoft Update カタログ  

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、 Microsoft Update カタログ  Web サイトにアクセスします。

詳細情報


必要条件 

この更新プログラムをインストールするための必要条件はありません。

更新プログラムの置き換えに関する情報 

この更新プログラムを適用しても、以前にリリースされた更新プログラムが置き換えられることはありません。  

関連情報


マイクロソフトでソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語を参照してください。