2019 年 7 月 10 日 — KB4507453 (OS ビルド 18362.239)

適用対象: Windows 10, version 1903Windows Server version 1903

注目点


  • 一部の Mixed Reality ユーザーがヘッドセットを接続した後に、映像が傾いて表示されることがある問題を修正します。 
  • 一部のユーザーが Steam® VR コンテンツで Windows Mixed Reality (WMR) ヘッドセットを使用するときに発生することがある視覚的な品質の問題を修正します。 
  • BitLocker 暗号化回復モードの問題を修正します。 
  • Internet Explorer、Microsoft Edge、ワイヤレス テクノロジ、および Microsoft Office 製品を使用する際のセキュリティを向上するように更新します。

機能追加および修正


この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • 更新プログラムのインストールと同時に BitLocker がプロビジョニングされている場合に、BitLocker が回復モードになることがある問題を修正します。 
  • Mixed Reality ユーザーがヘッドセットを接続した後に、映像が傾いて表示されることがある問題を修正します。 
  • 一部のユーザーが Windows Mixed Reality (WMR) ヘッドセットと Steam® VR コンテンツを使用するときに発生することがある視覚的な品質の問題を修正します。 
  • Windows ワイヤレス ネットワーク、Microsoft Scripting Engine、Windows Server、Windows ストレージおよびファイルシステム、Windows カーネル、Microsoft HoloLens、Internet Explorer、Windows Input および Composition、Windows Virtualization、Windows アプリ プラットフォームおよびフレームワーク、Microsoft Graphics コンポーネント、Microsoft Edge、Windows 暗号化のセキュリティ更新プログラム。

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

解決したセキュリティの脆弱性の詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策
Windows 10 Version 1903 をインストールするときの更新プロセス中にオペレーティング システムの言語が変更されるデバイスで、"ERROR_FILE_NOT_FOUND (0x80070002)" が発生して Windows Sandbox が起動しなくなることがあります。 マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

診断データ レベルが既定の 0 以外の値に手動で構成されているデバイスで、リモート アクセス接続マネージャー (RASMAN) サービスが動作しなくなり、エラー “0xc0000005” が発生することがあります。 また、イベント ビューアーで、Windows ログの [アプリケーション] セクションに “svchost.exe_RasMan” と “rasman.dll” に関するイベント ID 1000 のエラーが表示されることもあります。     

この問題は、デバイス トンネルの有無にかかわらず、VPN プロファイルが Always On VPN (AOVPN) 接続として構成されている場合にのみ発生します。 この問題は手動のみの VPN プロファイルや接続には影響しません。

この問題を軽減するには、以下のいずれかの手順 (グループ ポリシーの手順またはレジストリの手順) を使い、既定のテレメトリ設定のいずれかを構成します。

次のグループ ポリシー設定に値を設定します。

  1. グループ ポリシーのパス: [コンピューターの構成]\[管理用テンプレート]\[Windows コンポーネント]\[データの収集とプレビュー ビルド]\[利用統計情報の許可]
  2. 安全なポリシー設定: [有効] を選択し、1 (基本)、2 (拡張)、または 3 (フル) に設定します

または、次のレジストリ値を 0 に設定します。

サブキー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\DataCollection

設定: AllowTelemetry

種類: REG_DWORD

値: 1、2、または 3

注: グループ ポリシーまたはレジストリ キーを設定した後にリモート アクセス接続マネージャー サービスが実行されない場合は、手動でサービスを開始するかデバイスを再起動する必要があります。 

マイクロソフトは解決策に取り組んでおり、7 月後半に解決策を提供できる見込みです。

この更新プログラムをインストールした後、Window-Eyes スクリーン リーダー アプリを開いたり使用したりするとエラーが発生し、一部の機能が正常に機能しない場合があります。

注: Window-Eyes から Freedom Scientific の他のスクリーン リーダーである JAWS に既に移行したユーザーは、この問題の影響を受けません。
マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。 
WDS サーバーにこの更新プログラムをインストールした後に、Windows 展開サービス (WDS) または System Center Configuration Manager (SCCM) から発行された Preboot Execution Environment (PXE) イメージを使用してデバイスを起動すると、起動に失敗し、エラー "状態: 0xc0000001、情報: 要求されたデバイスが接続されていないか、デバイスにアクセスできません" が発生することがあります。

緩和手順については、KB4512816 を参照してください。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムをインストールする前に

マイクロソフトは、最新の累積更新プログラム (LCU) をインストールする前に、お使いのオペレーティング システム用の最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることを強くお勧めします。 LCU をインストールし、マイクロソフトのセキュリティ修正プログラムを適用するときに発生する可能性がある問題を緩和するために、SSU によって更新プログラム プロセスの信頼性を向上します。  詳細については、「サービス スタック更新プログラム」を参照してください。

Windows Update を使用している場合は、最新の SSU (KB4509096) が自動的に提供されます。 最新の SSU のスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログを検索してください。

この更新プログラムのインストール

リリース チャネル 利用可能 次の手順
Windows Update と Microsoft Update はい なし。 この更新プログラムは、Windows Update から自動的にダウンロードおよびインストールされます。
Microsoft Update カタログ はい この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  
Windows Server Update Services (WSUS) はい

次のように [製品と分類] を構成すると、この更新プログラムは WSUS と自動的に同期されます。

製品: Windows 10 Version 1903 以降

分類: セキュリティ更新プログラム

 

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 4507453 のファイル情報をダウンロードしてください。