2019 年 11 月 13 日 — KB4523205 (OS ビルド 17763.864)

適用対象: Windows 10, version 1809Windows Server version 1809Windows Server 2019, all versions

 

注目点


  • Internet Explorer と Microsoft Edge を使用する際のセキュリティを改善する更新プログラム。
  • 外部デバイス (ゲーム コントローラー、プリンター、Web カメラなど) および入力デバイス (マウス、キーボード、スタイラスなど) を使用する場合のセキュリティを改善する更新プログラム。
  • Microsoft Office 製品を使用する際のセキュリティを改善する更新プログラム。

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムでは、品質が強化されました。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) サービスの実行が停止され、レポート データの送信が停止されることがある問題を修正します。
  • Intel® Processor Machine Check Error の脆弱性 (CVE-2018-12207) に対する保護機能を提供します。 ガイダンスのサポート技術情報の説明に従ってレジストリ設定を使用してください (このレジストリ設定は既定で無効です)。
  • Intel® Transactional Synchronization Extensions (Intel® TSX) の Transaction Asynchronous Abort の脆弱性 (CVE-2019-11135) に対する保護機能を提供します。 Windows クライアントおよび Windows Server 向け資料に記載されているレジストリ設定を使用してください。   (Windows クライアント OS エディションと Windows Server OS エディションでは、これらのレジストリ設定は既定で有効です。)
  • 予期しないデバイス エラーの発生後、ほぼリアルタイムのデータ整合性チェックが完全に有効にならない問題を修正します。
  • Microsoft Scripting Engine、Internet Explorer、Windows アプリ プラットフォームおよびフレームワーク、Microsoft Graphics コンポーネント、Windows Input および Composition、Microsoft Edge、Windows Fundamentals、Windows 暗号化、Windows Virtualization、Windows Linux、Windows カーネル、Windows Datacenter Networking、Windows 用周辺機器、Microsoft JET データベース エンジンのセキュリティ更新プログラム。

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

解決したセキュリティの脆弱性の詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策
名前の変更など、クラスター共有ボリューム (CSV) 上のファイルまたはフォルダーに対して実行する操作によっては、“STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)” というエラーで失敗する場合があります。 このエラーは、管理者特権を持たないプロセスから CSV 所有者ノードに対して操作を実行したときに発生します。

以下のいずれかの手順を実行します。

  • 管理者特権を持つプロセスから操作を実行する。
  • CSV 所有権を持たないノードから操作を実行する。
マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。
KB4493509 のインストール後、一部のアジア言語パックをインストールしたデバイスで "0x800f0982 - PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND" というエラーが発生することがあります。
  1. 最近追加した言語パックをすべてアンインストールし、再インストールします。 手順については、「Windows 10 で入力および表示の言語設定を管理する」を参照してください。
  2. [更新プログラムの確認] をクリックし、2019 年 4 月の累積的な更新プログラムをインストールします。 手順については、「Windows 10 を更新するを参照してください。

: 言語パックを再インストールしても問題が緩和されない場合は、次の手順で、お使いの PC をリセットしてください。

  1. [設定] アプリで [回復] に移動します。
  2. 回復オプション [この PC を初期状態に戻す] の [開始する] をクリックします。
  3. [個人用ファイルを保持する] を選択します。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

Out of Box Experience (OOBE) 中に新しい Windows デバイスの設定中に入力方式エディター (IME) を使用すると、ローカル ユーザーを作成できないことがあります。 この問題は、中国語、日本語、または韓国語の言語で IME を使用している場合に影響することがあります。

注: この問題は、OOBE 中の Microsoft アカウントの使用には影響しません。

この問題を回避するには、ユーザーの作成時にキーボードの言語を英語に設定するか、Microsoft アカウントを使用して OOBE を完了します。 ユーザーの作成後に、キーボードの言語を優先する言語に戻すことができます。 OOBE が完了すると、デスクトップで、これらの 指示を使用して現在のユーザーの名前を変更できます。 新しいローカル ユーザーを作成する場合は、KB4026923 を参照してください。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムをインストールする前に

マイクロソフトは、最新の累積更新プログラム (LCU) をインストールする前に、お使いのオペレーティング システム用の最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることを強くお勧めします。 LCU をインストールし、マイクロソフトのセキュリティ修正プログラムを適用するときに発生する可能性がある問題を緩和するために、SSU によって更新プログラム プロセスの信頼性を向上します。 詳細については、「サービス スタック更新プログラム」を参照してください。

Windows Update を使用している場合は、最新の SSU (KB4523204) が自動的に提供されます。 最新の SSU のスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログを検索してください。

この更新プログラムのインストール

リリース チャネル 使用可能 次の手順
Windows Update および Microsoft Update あり なし。 この更新プログラムは、Windows Update から自動的にダウンロードおよびインストールされます。
Microsoft Update カタログ あり この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。
Windows Server Update Services (WSUS) あり

次のように [製品と分類] を構成すると、この更新プログラムは WSUS と自動的に同期されます。

製品: Windows 10

分類: セキュリティ更新プログラム

 

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、 累積的な更新プログラム 4523205 のファイル情報をダウンロードしてください。