Microsoft Exchange Server 2019 および 2016 のセキュリティ更新プログラムについて: 2020 年 9 月 9 日

適用対象: Exchange Server 2019Exchange Server 2016

この更新プログラムのロールアップは、Microsoft Exchange Server の脆弱性を解決するセキュリティ更新プログラムです。  これらの脆弱性の詳細については、次のセキュリティ アドバイザリを参照してください。

この更新プログラムの既知の問題


  • (システム管理者として実行するのではなく) "標準モード" で更新プログラムのファイル (.msp) をダブルクリックして、このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしようとすると、一部のファイルが正しく更新されません。 

    この問題が発生しても、エラー メッセージや、セキュリティ更新プログラムが正しくインストールされていないという通知は表示されません。 ただし、Outlook Web Access (OWA) と Exchange コントロール パネル (ECP) が機能しなくなることがあります。

    この問題は、ユーザー アカウント制御 (UAC) を使用しているサーバーで発生します。 この問題は、セキュリティ更新プログラムが特定の Exchange 関連サービスを正しく停止しないために発生します。

    この問題を回避するには、次の手順を実行して、手動でこのセキュリティ更新プログラムをインストールします。

    1. [スタート] ボタンをクリックし、「cmd」と入力します。 
    2. 検索結果で、[コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
    3. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、既定の操作が目的の操作であることを確認し、[続行] を選択します。
    4. .msp ファイルの完全パスを入力し、Enter キーを押します。

    この問題は、Windows Update から更新プログラムをインストールする場合には発生しません。

  • このセキュリティ更新プログラムをインストールした後に、Exchange サービスが無効な状態のままになることがあります。 この状態は、更新プログラムが正しくインストールされていないことを示すものではありません。 サービス制御スクリプトで Exchange サービスを通常の状態に戻す処理中に問題が発生した場合に、この状態になることがあります。 

    この問題を解決するには、サービス マネージャーを使用してスタートアップの種類を [自動] に戻し、影響を受ける Exchange サービスを手動で開始します。 この問題を回避するには、管理者特権でのコマンド プロンプトでセキュリティ更新プログラムを実行します。 管理者権限でのコマンド プロンプト ウィンドウを開く方法の詳細については、「Start a Command Prompt as an Administrator」(英語情報) を参照してください。 

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムが自動的にダウンロードされてインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、「Windows Update:  FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報:  2020 年 9 月 9 日」を参照してください。 

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムを適用すると、以前にリリースされた次の更新プログラムが置き換えられます。

ファイル情報


ファイル ハッシュ情報

更新プログラム名 ファイル名 SHA1 ハッシュ SHA256 ハッシュ
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 6 Exchange2019-KB4577352-x64-en.msp 5B3B0B62C5E569DD5933C7BA9B1CCC6DB4E345BA 505D471F51C9FCAB7DAB05B5BC1AFD90F29B3C5E220B0BD8C4B2294DC73FB2FA
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 5 Exchange2019-KB4577352-x64-en.msp BB2831C140538F45CBAC9F819ECBD95A1B07DDAC 5D9DAAF411F0C5DEA72BBD238DACC3852D90EDCAAA4CBA1D909C93ED061EC122
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 17 Exchange2016-KB4577352-x64-en.msp CE5F53FDE5F3DFE491B80CE27FEA735EBAA929BC 176F74049CC7B9087A7C6190DBD85EC0A1B269FC8EE4F646CF17710B5E97924C
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 16 Exchange2016-KB4577352-x64-en.msp F6227A7AE5DFDDBE27E8F3C6BB3AD5D3907FCF52 851E0361A4300E44A3F01E20E125191CC1728FE30EA3298B9FA1E3D49AF89000


Exchange Server のファイル情報

この更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。

保護とセキュリティに関する情報


オンライン環境で身を守る: Windows セキュリティ サポート

サイバー脅威を防ぐ方法の詳細: マイクロソフト セキュリティ