Microsoft Exchange ActiveSync およびサードパーティのデバイスに関する現在の問題



概要

Microsoft Exchange ActiveSync により、Microsoft Exchange Server の専用メールボックスにおいて受信トレイ、予定表やその他アイテムと、現在ご利用のデバイスを同期できます。本資料には、Exchange ActiveSync を使用して Exchange と同期したサードパーティ デバイスに関する一般的な問題が記載されています。前述の “デバイス” とは、Android および iOS のデバイスを指します。

Exchange ActiveSync Protocol ライセンシー (英語) では、サードパーティ デバイスで使用する Exchange ActiveSync ソフトウェアを提供しています。Microsoft では、当該ライセンシーのデバイスまたはサービスに対する Exchange ActiveSync コードを記載することはありません。Microsoft ライセンスにより Exchange ActiveSync ライセンシーに特許のライセンスが付与されます。この特許が Microsoft の知的財産です。また、Microsoft は「Exchange ActiveSync のプロトコルに関するテクニカル ドキュメント」 (英語) を公開資料としています。

注:プロトコルとは、コンピューター間の通信基準です。

Microsoft とサードパーティのサポート範囲

Microsoft は、サードパーティ ベンダーにより製造されたモバイル デバイスにおける問題の調査の手助けはしますが、当該デバイスにおける Exchange ActiveSync プロトコルの実装については、変更またはアップデートすることはできません。

デバイス特有のトラブルシューティング、デバイスのアップデート、デバイスに関する問題の原因解明に関しては、当該デバイスの製造元でのみ実行できます。さらに、アップデート方法が統一されていない一部のデバイスに関しては、通信事業者にアップデートを依頼する場合もあります。その後、通信事業者はユーザーへアップデートを展開します。このため、特定のデバイス問題におけるアップデートはタイムリーに実装されない可能性があります。

Microsoft は、ご利用のモバイル デバイスのベンダーまたは携帯電話会社へ連絡してもらい、サポートを依頼するようお客様に案内する場合があります。サードパーティ サポートによるサポート方法の詳細については、「参考資料」セクションを参照してください。ベンダーが同意した場合、Microsoft サポートはいつでも問題のトラブルシューティングに協力致します。

モバイル デバイスについて知るために

Exchange ActiveSync を使用している Exchange Server 組織でデバイスが使用されていると判断した場合、自身が当該デバイスの機能を理解しているか確認する必要があります。すべてのデバイスが同じ構成オプションをサポートしているわけではなく、一部のデバイスでは Exchange ActiveSync プロトコルの機能やバージョンのすべてはサポートしていない可能性があります。

Wikipedia で Exchange ActiveSync クライアントの比較 (英語) の公開資料を参照できます。管理者およびヘルプ デスクの担当者はこの公開情報および自身の検証結果を使用し、デバイス機能を理解する必要があります。このモバイル問題の対処方法として、Exchange チームが Exchange ActiveSync を使用しているデバイスを対象とした新しい Exchange ActiveSync Logo プログラムを作成しました。詳細については、ブログ記事「Exchange ActiveSync Logo プログラム」 (英語) を参照してください。

Exchange ActiveSync プロトコルを使用するサードパーティ デバイスに関する新たな問題を特定した場合、本資料にて公開します。
詳細情報
以下は、サードパーティ デバイスと Microsoft Exchange Server 2007 または Microsoft Exchange Server 2010 を併用した際に生じる可能性がある現在の問題一覧です。Exchange Server 2007 Service Pack 3 (SP3) または Exchange Server 2010 SP1 を使用している場合で、本資料に記載されていない問題が生じた場合は、Microsoft サポート Web サイトへアクセスしてください。

ご利用のサードパーティ デバイスを最新のソフトウェア バージョンにアップデートすることを推奨します。一部の環境においては、アップデートできないデバイスがあることに留意してください。

iOS デバイスのユーザーは iOS ソフトウェアの最新バージョンへアップデートできます。詳細については、Apple iOS Web サイトを参照してください。

本資料に記載されている情報およびソリューションは、発行日における Microsoft Corporation の見解を示すものです。このソリューションは、Microsoft またはサードパーティ プロバイダーを介して利用できます。本資料に記載されているサードパーティ プロバイダーまたはサードパーティ ソリューションについて Microsoft が推奨することはありません。本資料に記載されていない、別のサードパーティ プロバイダーまたはサードパーティ ソリューションも存在する可能性があります。Microsoft は市場の変化に対応する必要があるため、この情報は Microsoft の確約とはみなされないものとします。Microsoft または本資料に記載されたサードパーティ プロバイダーにより提供された情報や解決方法の正確性について、Microsoft はいかなる保証または推奨もいたしません。

すべての表現、保証、および条件につきましては、明示的にも、暗示的にも、または法令的にも、弊社は一切保証しておらず、いかなる保証も伴いません。すべてのサービス、ソリューション、製品、または製品情報に関して、表現、保証、所有権の条件、非侵害、満足度、市場性、特定目的の適合性を含みますが、これらに限定されません。いかなる場合でも、本資料で取り上げるサードパーティ ソリューションに関して弊社は一切責任を負いません。

本資料に記載されている問題は以下の 2 つのカテゴリーに分類されます。
  • 会議予定の自動処理
  • 接続と同期の失敗

1. 会議の自動処理



問題 1.16 - 参加予定の会議が開始時刻の直前に更新された場合、会議の出席者は会議がキャンセルされた旨のメッセージを受信する

外部の出席者は会議がキャンセルされた旨のメッセージを受信し、その後このキャンセルを修正するために会議が更新されます。外部の出席者は会議がキャンセルされた旨のメッセージを受信し、その後このキャンセルを修正するために会議が更新されます。内部ユーザーは、会議がさらに更新された旨のメッセージを受信する可能性があります。

3165413: 参加予定の会議が開始時刻の直前に更新された場合、会議の出席者は会議がキャンセルされた旨のメッセージを受信する

問題 1.15 - 会議の開催者が出席者から複数の返信を受け取る

会議の出席者が iOS 9.x デバイスを使用して会議出席依頼に返信すると、開催者は複数の返信を受け取ります。

詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

3108212: 会議の開催者が出席者から複数の返信を受け取る

問題 1.14 - 出席者は、リマインダー通知を受信した後に、会議が更新された旨の通知を受信する

出席者は、リマインダー通知を受信した後に、会議が更新された旨の通知を開催者から受信します。ただし、この会議は実際には更新されていません。

詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

3108249: イベントのアラームがトリガーされた後、出席者が会議の更新を受信します。

問題1.13 - カレンダーの変更がデバイスから同期されない

8.3 の iOS デバイスのユーザーの予定表アイテムへの変更は同期できない自分のメールボックスに問題が発生する可能性があります。これには、Outlook または Outlook Web App (OWA) で使用する更新が行われます。これらの問題は、Microsoft Exchange ActiveSync プロトコルの iOS の実装への変更が必要と診断されました。


詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

3064000: カレンダーの変更が一部のタイム ゾーンでは、8.3 の iOS デバイスから同期されていません。

問題 1.12 - Outlook または OWA におけるイベントが iOS デバイスで表示されない

ユーザーが iOS デバイスを使用してメールボックスを同期すると、当該デバイスのカレンダーにおいて、イベントが 1 つ以上抜けている可能性があります。このイベントは Outlook または OWA から見ると表示されます。別のデバイスからイベントを受け取ると、カレンダーのイベントのインスタンスが重複する可能性もあります。

詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

3012590: 予定のインスタンスが存在しないまたは ActiveSync クライアント上で重複しています。

解決方法

iOS 8.2 アップデートを適用します。詳細については、以下の Apple Knowledge Base 資料を参照してください。

問題 1.11 - iOS 8.x および iOS 7.x デバイスを使ったカレンダーの既知の問題

iOS 8.1、iOS 8.0.2、iOS 8.0.1、iOS 7.1.2、iOS 7.0.4 デバイス (以下 iOS 7.x および iOS 8.x) デバイスをご利用のユーザーに対し、カレンダーのイベントがテキスト形式に変換される、切り捨てられる、または修復に関するメッセージが複数表示されるという問題が生じる可能性があります。この問題は、iOS デバイスに Microsoft Exchange ActiveSync プロトコルを実装するよう変更する必要があります。

Apple 社もこの問題を認識しております。本資料に記載の不具合が生じたお客様は、Apple 社へ連絡してください。

詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。
3015401: iOS 8.x または iOS 7.x デバイスを使った予定表の既知の問題

3019798: 修復更新メッセージが Exchange Server で TimeZoneMatchCheck エラーが発生します。

問題 1.10 – 月末に設定された会議が iOS デバイスで表示されない

ユーザーが iOS デバイスを使用してメールボックスを同期すると、定期的な会議を毎月 31 日に設定すると、31 日がない月ではデバイスに会議が表示されません。

原因

iOS では Outlook と異なり、31 日の繰り返しを設定できません。31 日がない月については、Outlook ではカレンダーで当該月の最終日に定期会議が表示されますが、iOS では実際に 31 日がある月でなければ当該会議が表示されません。この動作は、29 日や 30 日の繰り返しについても同様です。

問題 1.9 - Outlook をキャッシュ モードで使用している場合、および会議室メールボックスが “出席者” である場合にイベントが更新されない

以下の状況下では、iOS デバイスにイベントが更新されません。
  • 開催者が Outlook をキャッシュ モードで使用している。
  • 会議室メールボックスが "出席者" として表示される。
  • 会議室メールボックスのカレンダー処理が "AutoAccept" に設定されている。
  • 開催者が定期的な会議のインスタンスを変更した。
原因

クライアントは、このイベントについて Exchange から複数の応答を受信しました。最初の返信には、会議に対する新しい時間を含む 2 回目の応答後に変更されたタイム スタンプが含まれていました。当該クライアントは、アイテムに対する最新の同期応答を常に変更する必要があります。変更されたタイム スタンプは任意のオプションであり、権限付のものではありません。



デバイスに対する ActiveSync メールボックス ログの例は以下のとおりです。

最初のログ エントリ

<Exceptions xmlns="Calendar:">  <Exception>  <DtStamp>20131112T184410Z</DtStamp>  <StartTime>20131128T170000Z</StartTime>  <EndTime>20131128T180000Z</EndTime>  <ExceptionStartTime>20131128T170000Z</ExceptionStartTime>  <MeetingStatus>1</MeetingStatus>  </Exception></Exceptions>

2 回目のログ エントリ

<Exceptions xmlns="Calendar:">  <Exception>  <DtStamp>20131112T184334Z</DtStamp>  <StartTime>20131128T190000Z</StartTime>  <EndTime>20131128T200000Z</EndTime>  <ExceptionStartTime>20131128T170000Z</ExceptionStartTime>  <Attendees>  <Attendee>  <Email bytes="30"/>  <Name bytes="12"/>  <AttendeeStatus>0</AttendeeStatus>  <AttendeeType>1</AttendeeType>  </Attendee>  <Attendee>  <Email bytes="30"/>  <Name bytes="21"/>  <AttendeeStatus>0</AttendeeStatus>  <AttendeeType>3</AttendeeType>  </Attendee>  </Attendees>  <MeetingStatus>1</MeetingStatus>  </Exception></Exceptions>

解決方法

iOS 8.2 アップデートを適用します。詳細については、以下の Apple Knowledge Base 資料を参照してください。

https://support.apple.com/kb/DL1794?locale=en_US&viewlocale=en_US (英語)

iOS アップデートを適用しても問題が解決しない場合、同期先のフォルダーのリストをカレンダーから削除し、数分待機した後に当該フォルダーのリストにカレンダーを再度追加し、同期する必要があります。

問題 1.8 - ユーザーが iOS 6.1 または iOS 6.1.1 ベースのデバイスを使用してメールボックスを同期すると、Exchange Server 2010 でトランザクション ログ、CPU 使用率、およびメモリ消費が急速に増大する

この問題は解決済みです。

問題 1.7 – 一部のモバイル デバイスで会議が見つからないが、OWA および Outlook には存在している

この問題は解決済みです。

問題 1.6 - 24 時間よりも長い予定が複数日の終日イベントに変更される

この問題は解決済みです。

問題 1.5 - Exchange カレンダーの繰り返しイベントが削除される

この問題は解決済みです。

問題 1.4 – 会議が複数の日にわたってスケジュールされているときに、モバイル デバイスで終日フラグが正しく設定されない

モバイル デバイス クライアントが会議出席依頼を終日イベントの会議出席依頼として処理しません。また、[All Day] (終日) フィールドが “No” と判定されます。

解決方法

Exchange 2007 Service Pack 3 用の更新プログラムのロールアップ 2 において、この問題は解決済みです。詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。
2201236: 24 時間以上 ActiveSync を介してモバイル クライアントでは、Exchange Server 2007 環境を使用している時間が会議出席依頼をアクセスすると「終日」フィールドが「」になります。

2407025: 更新プログラムのロールアップ 2 の詳細については、Exchange Server 2007 Service Pack 3

問題 1.3 – 会議の開催者に対する会議出席依頼の返信が別のユーザーから返信されたように表示される

この問題は解決済みです。

問題 1.2 – 出席者が会議の開催者になる

Exchange Server 2007 メールボックスにおいて Exchange ActiveSync を使用して iOS または Android デバイスを同期すると、予期せず既に招待されている会議の開催者になる可能性があります。これにより、すべての出席者の会議が変更することはありません。

この問題は、iOS または Android のデバイスで、定期的な会議のうち 1 回の会議に対してリマインダーを変更した場合に生じます。会議のアイテムに対する別の変更もこの問題の原因になる可能性があります。

現行の問題 (Exchange Online、Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010、および Exchange 2007 対象)
同様の現象が Microsoft でも報告されています。この問題は、Exchange Server のすべてのバージョンに影響する可能性があります。現在、Microsoft ではこの新しい問題の影響を緩和できません。ユーザーには、デバイスのベンダーへ問題解決を依頼するよう案内しています。

問題 1.1 – 定期的な会議の開催者が単一の予定を取り消すと、定期的な会議が予定表から削除される

Exchange ActiveSync を使用して、ご利用の iOS デバイスを Exchange Server 2007 メールボックスと同期すると仮定します。開催者が定期的な会議のうち 1 回をキャンセルすると、デバイスで定期的な会議がすべて削除されます。
解決方法
以下の手順に従います。
  1. Exchange Server 2007 Service Pack 3 用の更新プログラムのロールアップ 4 をインストールします。当該プログラムの詳細、および当該プログラムの関連事項の詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。
    2502276: シリーズを削除が予期せず、Exchange Server 2007年環境での予定表から会議出席依頼
  2. ご利用のデバイスにおける。 Apple iOS のバージョンを 4.3 以降にします。最新の iOS バージョンの詳細については、Apple iOS Web サイトを参照してください。
この問題の詳細については、以下の Apple web サイトを参照してください。

2. 接続と同期の失敗


問題 2.17 –  モバイル デバイスで Exchange ActiveSync を使用して同期すると、一部のアイテムが同期されない

詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

3196954: モバイルデバイスでExchange ActiveSync を使用して同期すると、一部のアイテムが同期されない


問題 2.16 – 自動検出を使用して iOS デバイスでメール プロファイルを作成できない

iOS7 以降のバージョンを実行しているモバイル デバイスにおいて、Exchange Online メールボックスまたはオンプレミス Exchange Server メールボックス向けに、既定のメール アプリを自動構成できません。ユーザーがアカウントを設定すると、Exchange で ID を確認できない旨のメッセージが表示されます。詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

3150466: 自動検出を使用して iOS デバイスでメール プロファイルを作成できない

問題 2.15 – 過剰な Ping コマンドにより、Exchange 2010 において IIS ログが増加する

ユーザーがご利用の Samsung デバイスで KitKat または Lollipop の最新バージョンにアップグレードすると、IIS ログが多く生成されます。

原因

クライアントが Exchange において無効な例外クラスを受信する RI (受信者情報のキャッシュ) フォルダーに Ping 要求を送信します。この要求および応答は無制限に継続します。

RequestBody : <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?><Ping xmlns="Ping:">                <HeartbeatInterval>470</HeartbeatInterval>                <Folders>                                <Folder>                                                <Id>5</Id>                                                <Class>Email</Class>                                </Folder>                                <Folder>                                                <Id>11</Id>                                                <Class>Email</Class>                                </Folder>                                <Folder>                                                <Id>1</Id>                                                <Class>Calendar</Class>                                </Folder>                                <Folder>                                                <Id>RI</Id>                                                <Class>Email</Class>                                </Folder>                                <Folder>                                                <Id>2</Id>                                                <Class>Contacts</Class>                                </Folder>                </Folders></Ping> PingCommand__ItemChangesSinceLastSync_Exception : Microsoft.Exchange.AirSync.AirSyncPermanentException: Invalid Class Type in RI sync state:    at Microsoft.Exchange.AirSync.RecipientInfoCacheSyncCollection.OpenSyncState(Boolean autoLoadFilterAndSyncKey, SyncStateStorage syncStateStorage)   at Microsoft.Exchange.AirSync.GetItemEstimateCommand.GetChanges(SyncCollection collection, Boolean autoLoadFilterAndSyncKey, Boolean tryNullSync, Boolean commitSyncState)   at Microsoft.Exchange.AirSync.PingCommand.FolderChangedSinceLastSync(DPFolderInfo folder, GetItemEstimateCommand command, SyncCollection collection, Boolean tryNullSync)
回避策

本資料に記載されている問題は、Exchange ActiveSync 用のネイティブのメール アプリの使用を控えることで防ぐことができます。

問題 2.14 - [全員に返信] をクリックすると、送信者にメッセージのコピーが送付される

Exchange ActiveSync ユーザーがメールボックスで [全員に返信] をクリックすると、メッセージのコピーが送付されます。

詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。
3012580: Exchange ActiveSync で、[全員に返信] をクリックした後に送信者はメッセージのコピーを受信する

問題 2.13 - iOS デバイスでフォルダー内のアイテムが消え、再び表示される

iOS デバイスにおけるアイテムが短期間消え、その後自動的に再読み込みされます。この動作は、すべてのメール フォルダー、カレンダー、連絡先で生じる可能性があります。

原因

Exchange ActiveSync クライアントが、Exchange に同期キーが “0” である同期コマンドを送信します。このキーの値はフォルダーの同期状態を再度初期化する値です。

解決方法

これは想定される動作です。

追加情報

詳細については、以下の資料を参照してください。

iOS: Exchange アカウントのすべてのデータが同期または再読み込みされる問題を軽減する方法

問題 2.12 - Android デバイスが Exchange と同期しない

ActiveSync プロファイルが構成された後、デバイスは不定時間で新しいアイテムを受信し、その後アップデートが停止されます。

原因

ActiveSync メールボックス ポリシーの中には、定義済みのリフレッシュ ポリシーがあります。Android デバイスで “143 - Error:PolicyRefresh” エラーが表示されます。当該デバイスが適宜プロビジョニング コマンドを送信することはありません。

IIS ログの例:

Cmd=Sync&User=contoso%5Ce15&DeviceId=android1362622918557&DeviceType=Android&Log=PrxFrom:10.0.1.151_V141_HH:mail.contoso.com_SmtpAdrs:e15%40contoso.com_NMS1_Fet78_TmTr:TID%3a18%3e%3e%5bID%3aH%5FEPR%2cStart%3a2%3a40%3a30+PM%2cEnd%3a2%3a40%3a30+PM%2cExcl%3a0+ms%2cChild%3a%5bNONE%5d%2c%5dTID%3a50%3e%3e%5bID%3aH%5FBPR%2cStart%3a2%3a40%3a30+PM%2cEnd%3a2%3a40%3a30+PM%2cExcl%3a15+ms%2cChild%3a%5bID%3aH%5FRMBP%2cStart%3a2%3a40%3a30+PM%2cEnd%3a2%3a40%3a30+PM%2cExcl%3a0+ms%2cChild%3a%5bNONE%5d%2c%5d%2c%5d_Pk3609689902_DevOS:Android+4.1.2_S143_Error:PolicyRefresh_As:AllowedG_Mbx:CLT-E15-MBX1.contoso.local_Throttle0

解決方法

ActiveSync メールボックス ポリシーに対する更新間隔を “Unlimited” (無制限) に設定します。

問題 2.11 - iOS デバイスのユーザーが iOS を iOS 7.0 にアップデートすると、当該デバイスと Exchange メールボックスを同期できない

iOS デバイスのユーザーが iOS 7.0 にアップデートすると、Exchange Server 2010 または Exchange Server 2013 でホストされているメールボックスと同期できません。

解決方法

Exchange Server 2013

Exchange Server 2013 でこの問題を解決するには、以下の Microsoft Knowledge Base 資料に記載されている更新プログラムをインストールしてください。

2859928: Exchange Server 2013 用の累積的な更新プログラム 2 の概要 (英語)

Exchange Server 2010

Exchange Server 2010 でこの問題を解決するには、以下の Microsoft Knowledge Base 資料に記載されている更新プログラムのロールアップをインストールしてください。

2866475: Exchange Server 2010 SP3 用の更新プログラムのロールアップ 2 について

注: この問題についての詳細は、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

2851708: IOS の 7.0 をアップルの iOS のデバイスを更新した後、Exchange メールボックスを同期できません。

問題 2.10 - iOS デバイスのユーザーが Active Directory アカウントからロックアウトされる

この問題は解決済みです。

問題 2.9 – モバイル デバイスが断続的に Exchange Online に接続できない

Exchange ActiveSync を使用しているモバイル デバイスと Microsoft Exchange Online を同期しようとすると、Exchange Online に接続できません。以下のエラーが表示される場合があります。

Cannot Get MailThe connection to the server failed.Cannot Send MailAn error occurred while delivering the message.
Unable to open server connection due to a security update

原因

モバイル デバイスが Exchange Online サービス パフォーマンスに悪影響を与える動作をする場合、当該デバイスは短期間 “Access Denied” (アクセスが拒否) 状態になります。たとえば、デバイスが短期間で特定のフォルダーに関するサービスに同一の同期コマンドを多数送信する場合にこの問題が生じます。

Exchange Online は Exchange ActiveSync Throttling を実装し、Office 365 Exchange Online 環境における最適なパフォーマンスを管理および維持しています。

回避策

詳細については、以下の資料を参照してください。モバイル デバイスのベンダーに連絡し、問題の調査を依頼してください。

2748176: モバイル デバイスで Exchange Online に接続する際に断続的に切断する

問題 2.8 - Exchange ActiveSync CAS に対してモバイル デバイスを同期した場合に、CPU 使用率が高い

この問題は解決済みです。

問題 2.7 - Exchange ActiveSync を使用してモバイル デバイスを同期すると、重複する連絡先が作成される

この問題は解決済みです。

問題 2.6 - Exchange Server 2010 と Exchange Server 2007 の間で URL を切り替えた後、Exchange Server 2007 メールボックスに接続するモバイル デバイス ユーザーに対して ActiveSync が機能しない

この問題は解決済みです。

問題 2.5 – ユーザーが Apple iPhone iOS 4.0 を Exchange Server メールボックスと同期できない

この問題は解決済みです。

問題 2.4 – モバイル デバイスを同期するときに、同期に失敗したという電子メール メッセージを受信する

この問題は解決済みです。

問題 2.3 – メッセージを開こうとするときに "このメッセージはサーバーからダウンロードされていません" というエラーが表示される

この問題は解決済みです。

問題 2.2 - Exchange リソース不足のため、ユーザーが Exchange ActiveSync を使用して接続することができない

デバイスで Exchange ActiveSync を使用して接続すると、リソース不足の問題が生じる場合があります。

解決方法

管理者は以下の Microsoft Knowledge Base 資料を確認し、ユーザーに同様のサーバー現象が生じているか確認する必要があります。

2469722: Exchange リソースの不足により、Exchange ActiveSync を使用して接続できない (英語)

注: この資料には、iOS 4.0 にアップデートした後に生じる問題も記載されています。詳細については、Apple サポート Web サイトを参照してください。この問題は、本セクションの後半に記載した「問題 2.5」でも取り扱っています。

Exchange 2007 の管理者は以下の Microsoft Knowledge Base 資料を確認し、ユーザーに同様のサーバー現象が生じているか確認する必要があります。

2656040: Exchange Server 2007年のクライアント アクセス サーバーの応答が遅くなるまたはユーザーが自分のメールボックスで Exchange ActiveSync のデバイスを同期するときを応答を停止

IT 管理者は、前述のセクションにおける「問題 1.8」も確認する必要があります。

その他調査が必要な事項としては、デバイスが継続的に再同期を実行しているかどうかです。この動作の詳細については、以下の Apple 資料を参照してください。

iOS: Exchange アカウントのすべてのデータが同期または再読み込みされる問題を軽減する方法

問題 2.1 - Android OS のプロビジョニングと同期の失敗

デバイスをカスタマイズする際、Exchange ActiveSync ポリシーが原因で、プロビジョニングと同期に失敗する場合があります。当該ポリシーがユーザーのデバイスに適用している制限を超えてしまうと、デバイスがプロビジョニングされません。この問題は、以下の Google Android フォーラムの投稿において、コメント 9 に記載されています。

http://code.google.com/p/android/issues/detail?id=9426 (英語)

解決方法

Android OS のバージョンをアップデートすることで問題を解決できる場合があります。ユーザーに対しては、プロバイダーから入手できる最新バージョンの OS にアップデートし、同期に関する問題に対応するベンダーの フォーラムに従うよう推奨します。組織で OS が古いデバイスを使用する場合、管理者はユーザーが使用しているデバイスの詳細を調査するか、Log Parser または Export-ActiveSyncLog などのツールを使用して、当該デバイスが組織で認定済みかを確認する必要があります。古いデバイスを使用しているユーザーに対しては、当該ユーザーをサポートするポリシーを適用できます。
参考資料
Exchange ActiveSync におけるエクスペリエンスの詳細については、以下のリンクを参照してください。

ActiveSync およびパートナー
Exchange ActiveSync におけるエクスペリエンスがすべて同じないのはなぜですか。また問題が生じたことはどのように知ることができますか
Exchange ActiveSync のロゴ プログラム


Android サポート:

Android OS デバイスは、一般的にフォーラムまたは携帯電話会社でサポートされます。ベンダーや携帯電話会社の Web サイトで問題を解決できる場合があります。
Apple 社による Exchange ActiveSync および iOS のサポート
Apple 社によるサポートについては、「AppleCare OS Support」または「AppleCare 有償インシデント サポート」を参照してください。

マイクロソフトは、テクニカル サポートの検索に役立てていただくためにサードパーティの連絡先情報を提供いたします。連絡先情報は予告なしに変更される場合があります。サード パーティの連絡先情報の正確性は保証されておりません。

本資料で取り上げるサードパーティ製品は、弊社以外の会社により製造されています。これらの製品のパフォーマンスおよび信頼性につきましては、明示的にも黙示的にも、弊社は一切保証しておりません。

下のリンクをクリックすると、問題の買い解決に役立つガイド付きチュートリアルが Web ブラウザーに表示されます。

ガイド付きの手順を開始してください。
3 g 3gs 4 g ipod ipad iphone mobile wm active sync wp7 windows phone android
プロパティ

文書番号:2563324 - 最終更新日: 10/12/2016 09:18:00 - リビジョン: 24.0

Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3, Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1, Microsoft Business Productivity Online Dedicated, Microsoft Exchange Online Dedicated, Microsoft Business Productivity Online Suite Federal, Microsoft Business Productivity Online Standard Suite, Microsoft Exchange Online

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