ユーザーがプロファイルを作成しようとすると、Outlook 2016 および Outlook 2013 が停止する

現象
ユーザーが Microsoft Outlook 2016 または Outlook 2013 でプロファイルを作成すると、Outlook が応答を停止 (ハング) します。

この問題は、ユーザーの SMTP アドレスのルート ドメインが Secure Sockets Layer (SSL) を適用していない Web ホストをポイントする場合、およびポート 433 が閉じている場合に発生します。このシナリオにおいて、当該 Web ホストは https://contoso.com/Autodiscover/Autodiscover.xml に応答しません。そのため、プロファイルの作成中に Outlook が停止します。

以下の手順に従い、問題の原因を確認します。
  1. タスク バー右側の通知領域にある Outlook アイコンで、CTRL キーを押下しながら当該アイコンを右クリックします。その後表示されるメニューから [電子メールの自動構成のテスト] をクリックします。
  2. ユーザーの電子メール アドレスおよびパスワードを入力し、[テスト] をクリックします。
  3. [ログ] タブで結果を確認します。以下のエラー メッセージを含む複数の再試行のエントリが表示される場合、問題が発生していることを意味します。
    • Outlook 2016:
      Autodiscover to https://contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml starting
      GetLastError=2147954402; httpStatus=0.
    • Outlook 2013:
      Autodiscover to https://contoso.com/autodiscover/autodiscover.xml starting
      GetLastError = 12002, httpStatus = 0.
解決方法

Outlook 2016

Office 2016 の MSI インストールの場合

これは、Outlook のバージョン 16.0.4351.1000 およびそれ以降のバージョンに備わっています。バージョン 16.0.4351.1000 を入手するには、以下の Microsoft Knowledge Base 資料に記載されている更新プログラムをインストールします。

Office 2016 のクイック実行インストールの場合

これは、Current Channel および Deferred Channel の最初のリリース向けの Office 2016 のバージョン 16.0.6741.1014 に備わっています。既定で、クイック実行インストールは自動的に更新されます。

Office 2016 のクイック実行インストールのバージョンが、16.0.6741.1014 またはそれ以降のバージョンであることを確認してください。バージョン 16.0.6741.1014 またはそれ以降のバージョンではない場合、以下の手順に従って、Office 2016 のインストール環境を更新します。
  1. Outlook または Word など、任意の Office アプリケーションを起動します。
  2. [ファイル] をクリックし、続いて [Office アカウント] または [アカウント] をクリックします。
  3. Office 更新プログラム” でバージョンを確認します。
  4. バージョンが 16.0.6741.1014 またはそれ以降のバージョンの場合、[更新オプション]、[今すぐ更新] の順にクリックします。
Office 365 クライアントの更新チャネルの詳細については、「Office 365 クライアント用の更新プログラム ブランチのバージョン番号」を参照してください。

Outlook 2013


2015 年 12 月 8 日の Outlook 2013 更新プログラムをインストールします。詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。


注: 本更新プログラムをインストールするには、バージョン 15.0.4779.1001 またはそれ以降のバージョンの Outlook を実行している必要があります。


回避策
Outlook 2016 の「解決方法」セクションに記載されている更新プログラムをインストールできない場合は、本回避策を使用できます。

Outlook 2016: Outlook の 自動検出ルックアップからルート ドメインを除外する

重要: このセクションの手順は注意して実行してください。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。変更する前に、レジストリをバックアップしてください。これにより、問題が発生した場合でもレジストリを復元できます。

Outlook 2016 で自動検出サービスを特定するために、ユーザーの SMTP アドレスのルート ドメインが使用されることを防ぐため、以下の手順に従ってレジストリ サブキー ExcludeHttpsRootDomain の値を 1 に設定してください。
  1. レジストリ エディターを開きます。
  2. 以下のレジストリ サブキーを探し、クリックします。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Autodiscover
  3. [編集] メニューで [新規] をポイントし[DWORD 値] をクリックします。
  4. ExcludeHttpsRootDomain」と入力し、Enter キーを押下します。
  5. [編集] メニューで [修正] をクリックし、[値のデータ] ボックスに「1」と入力して [OK] をクリックします。
  6. レジストリ エディターを終了します。
追加情報
詳細については、以下の Microsoft Knowledge Base 資料を参照してください。

クイック実行インストールまたは MSI インストールが備わっているか判断する方法

Outlook の [ファイル] タブから [Office アカウント] または [アカウント] をクリックします。
  • サブスクリプション製品” エリアに “Office 更新プログラム” が表示されている場合、クイック実行インストールが備わっています。
  • サブスクリプション製品” エリアに “Office 更新プログラム” が表示されていない場合、MSI インストールが備わっています。

その他トピックは、Office 365 コミュニティ Web サイトを参照してください。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。
プロパティ

文書番号:3098011 - 最終更新日: 03/25/2016 07:57:00 - リビジョン: 6.0

Microsoft Outlook 2013, Microsoft Exchange Online, Outlook 2016

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