概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、 を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の がインストールされている必要があります。
影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、マイクロソフト サポート技術情報 を参照してください。
機能追加および修正
このセキュリティ更新プログラムには、次のセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。
-
デジタル署名されているドキュメントがあり、ドキュメントのメタデータにバインドされているコントロールがドキュメントに含まれているとします。ドキュメントのメタデータが更新された後で、Word 2013 はドキュメントの署名が引き続き有効であると見なします。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3516392 (Office15)
-
Word 2013 で ActiveX コントロールが含まれるドキュメントの分割ウィンドウを有効にして無効にした後で、Word 2013 がクラッシュします。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3516728 (Office15)
-
Word 2013 で ActiveX コントロールが含まれるドキュメントをスクロールしたときに、ActiveX コントロールがデザイン モードに切り替わります。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3516806 (Office15)
-
Word 2013 で異なる共同作成者によって共同作成されたドキュメントの 2 つのバージョンを比較または組み合わせた後で、一部またはすべての OLE オブジェクトが変更としてマークされます。
Microsoft Internal Support Information
BUG #: 3516915 (Office15)
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。セキュリティ更新プログラムを自動的に取得する方法に関する詳細については、「コントロール パネルで自動更新を有効にする」セクションを参照してください。
方法 2: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、マイクロソフト サポート技術情報番号 をクリックしてください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム に置き換わるものです。