オンライン会議の既定のオプションは、小規模な電話会議や、同じ組織内のユーザーとの共有セッションおよび共同作業セッションに最適なオプションになっています。組織外部のユーザーとのオンライン会議を予約する場合や、通常より大規模な会議を開催する場合は、[オンライン ミーティングのオプション] ダイアログ ボックスを使用して、次の項目を決定します。
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会議への参加が認められるまでロビーで待機しなければならないユーザー
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会議中に発表者の特権を持つユーザー
目的に合ったトピックをクリックしてください。
アクセスと発表者のオプションを設定する
アクセスと発表者のオプションを設定するには、次の手順を実行します。
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Microsoft Outlook でオンライン会議への招待状を作成します。詳細については、「オンライン会議の招待状の作成」を参照してください。
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会議招待状で、[オンライン ミーティング] グループの [会議オプション] をクリックします。
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[オンライン ミーティングのオプション] ダイアログ ボックスで、[この会議のアクセスおよび発表者をカスタマイズする] チェック ボックスをオンにします。
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予約する会議の規模と種類に対して適切な [アクセス] オプションおよび [発表者] オプションを選択します。
アクセス オプションは、発表者により会議への参加が認められるまでロビーで待機しなれければならない参加者を制御します。次の表に、各オプションの詳細を示します。
重要: 会議のロビーが使用可能になっている場合でも、ダイヤルインにより会議に参加した参加者は、自動的にロビーを通過します。
アクセス オプション |
ロビーで待機するユーザー |
このオプションが適している場合 |
開催者のみ (ロック) |
すべてのユーザー |
会議前に、配付資料や Microsoft PowerPoint スライドを他の人に見せたくない場合 |
会社内から招待した人 |
社内ネットワークにアカウントがない人、および招待されていない人 |
機密性の高い議題について話し合う場合 |
会社内の人 |
社内ネットワークにアカウントがない人 |
参加者全員が社内ネットワークのアカウントを持っている場合 |
社外の人を含むすべての人 (制限なし) |
なし |
外部の参加者を招待している場合 |
発表者オプションでは、会議の予約時に発表者の特権が自動的に付与される参加者を制御します。次の表に、各オプションの詳細を示します。
発表者オプション |
発表者になる人 |
このオプションが適している場合 |
開催者のみ |
会議を予約する人のみ |
参加者が会議コンテンツを使用する必要がないプレゼンテーション。会議中に追加で発表者を指定できます。 |
会社内の人 |
社内ネットワークのアカウントを持つ、招待された人すべて |
参加者全員が会議コンテンツを共有および変更できる、社内グループ ワーク セッション |
社外の人を含むすべての人 (制限なし) |
招待された人すべて |
社内ネットワークにアカウントがない人とのグループ ワーク セッション |
選択した人 |
開催者本人および選択された参加者 |
複数の発表者がいるプレゼンテーション |