最終更新日: 2022 年 6 月 29 日
問題
会議出席依頼を送信すると、会議は出席者の予定表に表示されますが、開催者の予定表には表示されません。
この問題は、元の予定表アイテムのプロパティが下書きフォルダーを指している場合に発生します。 この動作は、会議アイテムを作成し、保存し、かなり後に送信した場合にも確認されています。
これは、開催者の予定表の種類が、プライマリ アカウントの予定表で想定される MAPI の場合にのみ発生します。 共有予定表の種類は、REST にすることができます。 種類を確認するには、[予定表] フォルダーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
回避策
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「下書きメッセージの自動保存を有効または無効にする」か「下書きの保存頻度を変更する」のいずれかの手順に従って自動保存を無効にします。
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共有予定表で問題が発生した場合は、共有予定表の機能強化をオンにできます。 共有予定表の機能強化を有効にした後、予定表の種類が (REST) に更新されたことを確認します。 共有予定表が更新されない場合は、削除して再度追加します。
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共有予定表を右クリックし、[予定表の削除] を選択します。
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Outlook を閉じて、再起動します。
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[ホーム] リボンの [予定表] モジュールで、[予定表を開く] > [共有予定表を開く] を選択します。
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予定表を共有したユーザーの名前を入力します。
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[OK] を選択してダイアログを閉じます。
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状態: 修正済み
この修正プログラムは、新しい会議にのみ適用されます。 この修正プログラムが展開される前に作成された会議は、引き続きこの問題の影響を受ける可能性があります。
この問題は、次のチャネルとバージョンで修正されています。
現在のチャネル: バージョン 2203 (ビルド 15028.20160)
月次エンタープライズ チャネル バージョン 2203 (ビルド 15028.20248)
半期エンタープライズ プレビュー バージョン 2202 (ビルド 14931.20342)
半期エンタープライズ チャネル バージョン 2108 (ビルド 14326.21018)
リリース バージョンを監視するには、「Microsoft 365 アプリの更新履歴 (日付別一覧) - Office リリース ノート | Microsoft Docs」 を参照してください。