だれかの代わりに着信に応答したり、電話をかけたりするよう委任を受けると、その通知が届きます。その人物への着信があると、自分が呼び出されます。着信通知により、呼び出しがその人物への呼び出しであることがわかります。委任の設定は、[Lync - オプション] ダイアログ ボックスの [着信の転送] オプションで行います。代理人は、[着信の転送先] オプションまたは [同時に呼び出し] のいずれかのオプションで設定されます。
サポート チームが統合コミュニケーション (UC) を有効にしている代理人のみが、代理人として着信に応答したり、電話をかけたりできます。UC が有効になっていない代理人は、代理としてオンライン会議を予約することだけができます。
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代理人として通話をリダイレクトする
代理人として着信をリダイレクトするには、いくつかの方法があります。公開されている携帯電話番号またはボイス メールに着信をリダイレクトできます。着信をリダイレクトするには、着信通知で [リダイレクト] をクリックし、[ボイス メール] または目的の電話番号をクリックします。
だれかの代わりに応答してから転送する
だれかの代わりに応答してから転送するには、次のいずれかの方法を使用します。
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着信通知をクリックして着信に応答し、[転送] ボタンをクリックします。次に、転送先とする人物の名前または電話番号をクリックします。
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着信に応答してから、Ctrl + 数字 1 キーを押して、委任を受けている人物の勤務先番号に転送します。
代理人として電話をかける
だれかの代理として電話をかけるには、次の操作を行います。
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Microsoft Lync 2010 を開き、電話をかける連絡先を見つけ、連絡先リストまたは検索結果内で、[通話] メニューの横にある矢印をクリックします。
注: この操作は、連絡先カードからも行うことができますが、Microsoft Outlook 2010 メッセージングおよびコラボレーション クライアントを使用している場合は除きます。代理人のドロップダウン リストは連絡先カードには表示されません。
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表示されるメニュー上部のドロップダウン リストで、電話をかける相手をクリックします。
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相手の番号をクリックするか、[新しい番号] をクリックして新しい番号を入力します。
注: Lync 2010 通信ソフトウェアでは、連絡先リストに [通話管理の対象とする人] という名前のグループが作成されます。そのグループには、自分が代理人となっている連絡先が含まれます。