: オフラインの Outlook データ ファイル (.ost) を使用するアカウントを追加すると、既定でファイルが自動的に作成され、サーバーからのデータがダウンロードされます。 また、オフラインの Outlook データ ファイル (.ost) の場所に、新しいフォルダーを指定した場合、新しいファイルが自動的に作成されます。 必須ではありませんが、既存のファイルを新しいフォルダーに手動で移動すると、そのファイルの再作成に必要なダウンロード時間を回避することができます。
Outlook データ ファイル (.ost) は、Exchange アカウントを持っており、それをオフラインで使用するか、既定値の Exchange キャッシュ モードを使用する場合に使用します。 この種類のデータ ファイルは Outlook.com (旧名 Hotmail) の Outlook Connector でセットアップするアカウントでも使用されます。 Outlook データ ファイル (.ost) は、常にメール サーバーに保存したアイテムのコピーであり、Outlook データ ファイル (.pst) のようにバックアップする必要がありません。
オフライン Outlook データ ファイル (.ost) を再作成する
オフライン Outlook データ ファイル (.ost) は、Exchange の情報のコピーです。 このファイルをバックアップする必要はありません。 新しいコピーはいつでも作成できます。
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Outlook を終了します。
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コントロール パネルの [メール] をクリックまたはダブルクリックします。
コントロール パネル内の [メール] の表示場所
メール は、Microsoft Windows オペレーティング システムのバージョン、選択したコントロール パネル ビュー、および 32 ビット版または 64 ビット版のオペレーティング システムまたは Outlook のバージョンに応じて、異なるコントロール パネルの場所に表示されます。
[メール] を見つけるには、Windows のコントロール パネルを開き、ウィンドウ上部の [検索] ボックスに「メール」と入力する方法が最も簡単です。 Windows XP のコントロール パネルでは、[アドレス] ボックスに「メール」と入力します。
: [メール] アイコンは、Outlook を初めて起動した後に表示されます。
[メール設定] ダイアログ ボックスのタイトル バーには、現在のプロファイル名が表示されます。 既存の別のプロファイルを選ぶには、[プロファイルの表示] をクリックしてプロファイル名を選び、[プロパティ] をクリックします。
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[電子メール] タブで Exchange のアカウントをクリックし、[変更] をクリックします。
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[Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスをオフにします。
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[詳細設定] をクリックします。
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[詳細設定] タブをクリックし、[オフライン フォルダー ファイルの設定] をクリックします。
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[オフライン時に無効にする] をクリックし、ダイアログ ボックスが表示されたら [はい] をクリックします。
: [オフライン時に無効にする] をクリックできない場合、手順 4 で [Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスがオフにされていないことを示します。 このチェック ボックスをオフにする必要があります。
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[オフライン フォルダー ファイルの設定] を再度クリックします。
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[OK] をクリックします。
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ダイアログ ボックスが表示されたら、[はい] をクリックします。
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[Exchange キャッシュ モードの設定] で、[Exchange キャッシュ モードを使う] チェック ボックスをオンにします。
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[OK] をクリックし、[次へ] をクリックして、[終了] をクリックします。
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[アカウント設定] および [メール設定] ダイアログ ボックスで、[閉じる] をクリックします。