Excel には、複数の種類のオプション ボタンと、セルの横に表示できる色付きの三角形があります。 これらのボタンと三角形は、セルの内容に関する便利なコマンドと情報を提供し、必要な時点で表示されます。 この記事では、これらの各ボタンと三角形の意味と、それらの操作方法について説明します。
ワークシートに表示されるボタン
セルの横に表示できる 7 つのボタンは、 オートコレクト オプション、 貼り付けオプション、 自動塗りつぶしオプション、 トレース エラー、 挿入オプション、および 書式設定ルールの適用先です。
オートコレクトのオプション
オートコレクト オプション ボタンは、自動的に修正されたテキストの下の小さな青いボックスにマウス ポインターを置くと表示される場合があります。 たとえば、セルにハイパーリンクまたは電子メール アドレスを入力すると、[ オートコレクト オプション] ボタンが表示される場合があります。 修正しないテキストが見つかると、修正を元に戻すか、オートコレクト オプションをオンまたはオフにすることができます。 オートコレクト オプションをオンまたはオフにするには、[ オートコレクト オプション] ボタンをクリックし、一覧から選択します。
詳細については、「大文字、 スペル、記号のオートコレクト オプションを選択する」を参照してください。
貼り付けのオプション
[ 貼り付けオプション ] ボタンは、テキストまたはデータを貼り付けた後、貼り付けた選択範囲のすぐ下に表示されます。 ボタンをクリックすると、情報をワークシートに貼り付ける方法を決定できるリストが表示されます。
使用できるオプションは、貼り付けるコンテンツの種類、貼り付けるプログラム、貼り付けるテキストの形式によって異なります。
詳細については、「 セルとセルの内容を移動またはコピーする」を参照してください。
自動塗りつぶしオプション
ワークシート内のテキストやデータを入力した後、[ オートフィル オプション ] ボタンが塗りつぶされた選択範囲のすぐ下に表示される場合があります。 たとえば、セルに日付を入力し、セルを下にドラッグしてセルの下のセルを 塗りつぶすと、[自動塗りつぶしオプション] ボタンが表示されることがあります。 ボタンをクリックすると、テキストまたはデータを入力する方法のオプションの一覧が表示されます。
一覧で使用できるオプションは、入力するコンテンツ、入力元のプログラム、入力するテキストまたはデータの形式によって異なります。
詳細については、「ワークシートのセルに自動的にデータを入力する」を参照してください。
[エラーのトレース] ボタン
数式エラーが発生したセルの横に [ トレース エラー ] ボタンが表示され、セルの左上隅に緑色の三角形が表示されます。
ボタンの横にある矢印をクリックすると、エラー チェックのオプションの一覧が表示されます。
詳細については、「 数式のエラーを検出する」を参照してください。
挿入オプション
挿入されたセル、行、または列の横に、[ 挿入オプション ] ボタンが表示される場合があります。
ボタンの横にある矢印をクリックすると、書式設定オプションの一覧が表示されます。
注: 書式設定されたセル、行、または列を挿入するたびにこのボタンを表示しない場合は、[ ファイル > オプション] > [ 詳細 ] > [ 切り取り、コピー、貼り付け] でこのオプションをオフにして、[ 挿入オプション] ボタン の横にあるチェック ボックスをオフ > 削除します。
書式設定ルールを に適用する
[ に書式設定ルールを適用 する] ボタンを使用して、ピボットテーブル レポートの条件付き書式データのスコープ方法を変更します。
ボタンの横にある矢印をクリックすると、スコープ オプションの一覧が表示されます。
ワークシートに表示される色付きの三角形
セルに表示できる 2 つの色付きの三角形は緑 (数式エラー)、赤 (コメント) です。
緑の三角形
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セルの左上隅にある緑色の三角形は、セル内の数式のエラーを示します。 セルを選択すると、[ トレース エラー ] ボタンが表示されます。 ボタンの横にある矢印をクリックして、オプションの一覧を表示します。
詳細については、「 数式のエラーを検出する」を参照してください。 |
赤い三角形
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セルの右上隅にある赤い三角形は、ノートがセル内にあることを示します。 マウス ポインターを三角形の上に置くと、ノートのテキストを表示できます。 |
補足説明
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