1 つのアドレスからハイパーリンクを削除したり、一度に多くのリンクを削除したり、ハイパーリンクの自動設定を無効にしたり、Ctrl キーを押してハイパーリンク先に移動する条件をオフにしたりすることができます。
ハイパーリンクを削除する
ハイパーリンクは削除するが、文字列はそのまま残しておくには、ハイパーリンクを右クリックして [ハイパーリンクの削除] をクリックします。
ハイパーリンクを完全に削除するには、ハイパーリンクを選択して Delete キーを押します。
Excel の場合:
HYPERLINK 関数を使用してハイパーリンクを作成した場合、以下の手順を使用してハイパーリンクを削除することができます。
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ハイパーリンクが含まれるセルを選択します。
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Ctrl キーを押しながら C キーを押して、ハイパーリンクをコピーします。
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右クリックし、[値] 貼り付けオプションを使用して貼り付けます。
すべてのハイパーリンクを同時に削除する
Word、Outlook、Excel の 2010 以降を使用している場合、キーボード ショートカットでファイルのすべてのハイパーリンクを削除できます。
Word と Outlook の場合:
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Ctrl キーを押しながら A キーを押すと、すべてのテキストが選択されます。
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Ctrl + Shift + F9 キーを押します。
Excel 2010 以降の場合:
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ハイパーリンクを含むすべてのセルを選択するか、Ctrl + A キーを押してすべてのセルを選択します。
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右クリックし、[ハイパーリンクの削除] をクリックします。
ハイパーリンクの自動設定をオフにする
入力中に文書で自動的にハイパーリンクが作成されるのが不都合な場合は、この機能をオフにすることができます。
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Office 2010 以降の場合:
[ファイル]、[オプション]、[文章校正] の順にクリックします。
(Outlook の場合、[ファイル]、[オプション]、[メール]、[編集オプション]、[文章校正] の順にクリックします。)
Office 2007 の場合:
Microsoft Office ボタンをクリックし、[オプション]、[文章校正] をクリックします。
(Outlook の場合、新しいメッセージを開き、Microsoft Office ボタンをクリックし、[編集オプション]、[文章校正] の順にクリックします。)
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[オートコレクトのオプション] をクリックし、[入力オートフォーマット] タブをクリックします。
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[インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する] チェック ボックスをオフにします。
Ctrl キー + クリックによるハイパーリンクの表示を無効にする
既定では、Word と Outlook では、クリックしてハイパーリンクにアクセスするとき、Ctrl キーを押す必要があります。 この手順が加わることで、文書の編集中にリンク先に間違って移動することがありません。
Ctrl キーを押さなくてもリンクをクリックできるようにする場合は、次の操作を行います。
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Word 2010 以降の場合、[ファイル]、[オプション]、[詳細設定] の順にクリックします。
Word 2007 の場合、Microsoft Office ボタンをクリックし、[Word オプション]、[詳細設定] の順にクリックします。
Outlook 2010 の場合、[ファイル]、[オプション]、[メール]、[編集オプション]、[詳細設定] の順にクリックします。
Outlook 2007 の場合、新しいメッセージを開き、Microsoft Office ボタンをクリックし、[編集オプション]、[詳細設定] の順にクリックします。
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[編集オプション] の [Ctrl キー + クリックでハイパーリンクを表示する] チェック ボックスをオフにします。