アクティブ コンテンツとは、マクロ、アドイン、データ接続など、ファイルやプログラムの中に追加される機能です。 この記事では、セキュリティ センターの設定でブロックでき、ファイルに含まれている場合はファイルを開いたときにメッセージ バーが表示される、アクティブ コンテンツのタイプについて説明します。
アクティブ コンテンツがブロックされた場合、メッセージ バーが表示されます。 2 種類以上のアクティブ コンテンツがファイルに含まれる場合、メッセージ バーには、「一部のアクティブ コンテンツが無効にされました」という警告文が表示されます。
セキュリティ センターを使用したファイルのチェック
セキュリティ センターでは、アクティブ コンテンツによってコンピューターにもたらされる可能性があるコンピューター ウイルスやその他のセキュリティ上の危険がないかどうかを調べるために、ファイルのコンテンツ チェックを設定できます。 このチェックでは、アクティブ コンテンツが自動的に実行されるのを防ぐことで、予期しないコンテンツまたは悪意のあるコンテンツが実行されないようにして、コンピューターとネットワークを保護できます。
セキュリティ センターに関する詳細については、「セキュリティ センターのオプションと設定を表示する」を参照してください。
Office プログラムでセキュリティ センターを開くには
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[ファイル] をクリックし、[オプション] をクリックします。
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[セキュリティ センター] をクリックし、[セキュリティ センターの設定] をクリックします。
アクティブ コンテンツのタイプ
ブロックされたアクティブ コンテンツのタイプを確認するには、[セキュリティ センター の設定] をクリックして、[セキュリティ センター] ウィンドウを開きます。
次のリストでは、セキュリティ センターによってブロックされるさまざまな種類の外部のアクティブ コンテンツを確認できます。 次のタイプのアクティブ コンテンツがファイルに含まれていると、メッセージ バーが表示されます。
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ActiveX コントロール
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アドイン
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データ接続
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マクロ
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Excel 4.0 のマクロ
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スプレッドシートのリンク
次のタイプの外部コンテンツは、埋め込まれるか外部のファイルにリンクされているため、ブロックの対象となります。
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リンクされた OLE (オブジェクトのリンクと埋め込み) ファイル
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配色テーマ ファイル
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カスケード スタイル シート (CSS) ファイル
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XML 拡張パック
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外部の画像へのリンク
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メディア ファイル
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リアルタイム データ サーバー
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XML マニフェスト
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スマート ドキュメント