問題
Excelが Excel 4.0 (XLM) マクロを実行できないようにポリシーが構成されている場合、ソルバーアドインと Analysis ToolPak アドインは正しく機能しません。 機能が見つからない可能性があり、ユーザーに正常な計算が通知された場合でも、結果が計算されない可能性があります。 ポリシーに関する情報は、ここで確認できます。新しいマクロ設定コントロールを使用して Excel 4.0 (XLM) マクロの使用を制限する - Microsoft Tech Community。
Excel 4.0 (XLM) マクロは、次のいずれかの方法で無効にすることができます。
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グループ ポリシー エディターを使用して、ポリシーユーザー構成>管理用テンプレート > Microsoft Excel 2016 > Excel オプション>セキュリティ > セキュリティ センターを有効にすることで、Excelが XLM マクロを実行できないように>します。
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次の DWORD レジストリ値を 1 に設定します。 HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Excel\Security\XL4MacroOff
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#1 で説明されているポリシーを含むMicrosoft 365 Apps for enterpriseの現在のセキュリティ ベースラインをデプロイします。
状態
現在、この問題を解決する更新プログラムに取り組んでいます。 この更新プログラムは、Office Insiders プログラムを選択し、ベータ更新プログラム (バージョン 16.0.15310.20004 以降) を受け取ることを選択した場合に現在利用できます。
この更新プログラムは 6 月末に一般公開される予定ですが、正確な日付はまだ決定されていません。
回避策
ソルバー アドインと Analysis ToolPak アドインを使用する必要があるユーザーの場合は、代わりに次のポリシーを展開できます。 注: このポリシーでは、4.0 (XLM) マクロが既にExcelされている信頼されていないブック内の Excel 4.0 (XLM) マクロのみが無効になります。信頼できるドキュメントでは XLM は無効になりません。 組織のポリシーが変更を上書きする可能性があるため、コンピューターでこのポリシーを変更するのは一時的な場合があります。
GPEdit で、[ユーザー構成>管理用テンプレート > Microsoft Excel 2016 > Excel オプション>セキュリティ > セキュリティ センター>マクロ通知設定] に移動し、[VBA マクロが有効になっている場合は、Excel 4.0 マクロを有効にする] チェック ボックスをオフにします。