適用対象
Form オブジェクト |
TimerInterval プロパティを使用すると、フォームの Timer イベントの間隔をミリ秒単位で示すことができます。 読み取り/書き込み可能な Long 型です。
expression.TimerInterval
expression 必ず指定します。 [適用先] リスト内のいずれかのオブジェクトを返す式。
解説
"TimerInterval/タイマー間隔" プロパティの設定値は、0 ~ 2,147,483,647 の長整数型の値です。
このプロパティを設定するには、フォームのプロパティ シート、マクロ、Visual Basic for Applications (VBA) コードを使用します。
注: VBA を使用する場合は、フォームの Load イベントで "TimerInterval/タイマー間隔" プロパティを設定します。
"TimerInterval/タイマー間隔" プロパティで指定した間隔で VBA コードを実行するには、フォームの Timer イベント プロシージャにコードを指定します。 たとえば、30 秒間隔でレコードのクエリを繰り返すには、レコードの再クエリを行うコードをフォームの Timer イベント プロシージャに指定して、"TimerInterval/タイマー間隔" プロパティを 30000 に設定します。
使用例
次の使用例は、ボタンのアイコンを表示/非表示にする操作を繰り返して、フォームに点滅するボタンを作成する方法を示しています。 フォームの Load イベント プロシージャで、フォームの "TimerInterval/タイマー間隔" プロパティを 1000 に設定しているため、アイコンは 1 秒ごとに点滅します。
Sub Form_Load()
Me.TimerInterval = 1000 End Sub Sub Form_Timer() Static intShowPicture As Integer If intShowPicture Then ' Show icon. Me!btnPicture.Picture = "C:\Icons\Flash.ico" Else ' Don't show icon. Me!btnPicture.Picture = "" End If intShowPicture = Not intShowPicture End Sub