Access の 資産管理テンプレートを 使用して、コンピューター、オフィス機器、またはユーザーが所有または管理しているその他の情報を追跡します。 このバージョンの一般的な Access テンプレートでは、資産の詳細の検索、列の表示と非表示、メール メッセージの送信、資産所有者の住所のマップも行います。
このテンプレートの使用に関するビデオをご覧ください。 資産管理データベース テンプレートを 使用する方法については、この記事を参照してください。
注: 資産管理データベース テンプレートは、ここ数年で更新されています。 以下の手順は、ダウンロード可能な最新バージョンのテンプレートを参照しています。 以下の手順が表示されている手順と一致しない場合は、古いバージョンのテンプレートを使用している可能性があります。
作業の開始
この記事では、資産管理テンプレートを使用する基本的な手順について説明します。
使用するデータベースを準備する
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データベースを初めて開いた場合は、"ようこそ" フォームが表示されます。 次にデータベースを開いた際にこのフォームが表示されるのを防ぐには、[このデータベースを開いた場合にようこそを表示する] チェック ボックスを オフ にします。
[ようこそ] フォームを閉じて、データベースの使用を開始します。
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すべてのデータベース コンテンツが有効になっているか確認するには、メッセージ バーで [このコンテンツを有効にする ] をクリックします。
データベース コンテンツを有効にする方法の詳細については、「データベースを信頼するかどうかを決定 する」を参照してください。
廃止資産の表示と非表示を切り取る
廃止資産は、現在の日付以前に廃止日が設定されているアイテムです。 資産が古い、壊れている、または使用されていない場合、アセットが廃止される場合があります。 [資産リスト] フォームでは、廃止資産を表示または非表示にできます。
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[資産 リスト] フォーム で、[廃止] チェック ボックスを オンまたは オフにします。
資産または連絡先を検索する
クイック検索ボックスを使用すると、[資産リスト] フォームの [資産] と [連絡先リスト] フォームの連絡先をすばやく検索できます。
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クイック検索ボックスに検索する テキストを入力 し、Enter キーを押します。
リストがフィルター処理され、検索したテキストを含むレコードだけが表示されます。 完全な一覧に戻る場合は、[現在の検索をクリア ] をクリックします。 (検索ボックス内の X です)。
資産リストをフィルター処理する
[資産 リスト] フォームでは、資産の一覧をフィルター処理し、今後使用するためにお気に入りのフィルターを保存できます。
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フォームを右クリックし、目的のフィルターを選択して、フィルターを適用します。
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[フィルター の保存] をクリックします。
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[フィルターの 詳細] フォームで、フィルターの名前と説明を入力し、[閉じる] をクリック します。
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[お気 に入りのフィルター] ボックス を使用して保存済みのフィルターを適用するか、(フィルターのクリア ) をクリックしてフィルターを削除します。
列を表示または非表示にする
[資産 リスト] フォームと [ 連絡先 リスト] フォームでは、一部のフィールド (列) は既定で非表示になっています。 表示するフィールドを変更するには:
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[フィールド の表示/非表示] をクリックします。
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[列 の再表示] ダイアログ ボックスで、表示する各列の横にあるチェック ボックスをオンにします。 このチェック ボックスをオフにすると、列が非表示にされます。
資産または連絡先の詳細を表示する
[ 資産の詳細] フォームと [連絡先の詳細 ] フォームでは、アイテムの詳細を表示して入力できます。 [資産の詳細 ] フォームまたは [ 連絡先の 詳細] フォームを表示 するには、
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[資産リスト] フォームまたは [連絡先リスト]フォームで、表示するアイテムの横にある [開く] をクリックします。
画像を追加する
[資産 の詳細] フォームと [連絡先の詳細 ] フォームでは、画像や他の添付ファイルを追加できます。
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[資産の詳細] フォームの 図枠の 下で、[添付ファイルの追加または削除] をクリックします。
[連絡先の詳細] フォームの図 枠の 下にある [画像の編集] をクリックします。
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[添付ファイル ] ダイアログ ボックスで、[追加] を クリックします。
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[ファイル の選択] ダイアログ ボックスで、ファイルを含むフォルダーを参照します。
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追加するファイルを選択し、[開く] をクリック します。
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[添付ファイル ] ダイアログ ボックスで 、[OK] をクリックします。
注: ドキュメントやスプレッドシートなど、さまざまな種類のファイルを含む、アイテムごとに複数のファイルを添付できます。
Microsoft Outlook から連絡先を追加する
Microsoft Outlook を使用している場合は、情報を再入力することなく、そのプログラムから連絡先または資産所有者を追加できます。
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連絡先リスト フォームで、[Outlook から追加] をクリックします。
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[追加 する名前の選択 ] ダイアログ ボックスで、データベースに追加する名前を選択します。
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[追加] をクリックし、[OK] をクリックします。
連絡先の住所の地図を表示する
[連絡先 の詳細] フォームで、連絡先の住所を入力した場合は、その場所の地図を表示できます。
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[この 住所をマップする] をクリックします。
レポートを表示する
資産管理には、すべての資産、資産の詳細、廃止された資産、連絡先アドレス帳などの複数のレポートが含まれます。 レポートを表示するには:
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ナビゲーション ウィンドウの [ レポート]で、表示するレポートをダブルクリックします。
独自のカスタム レポートを作成できます。 詳細については、「単純なレポートを作成する 」の記事を参照してください。
資産管理データベースを変更する
資産管理データベースをカスタマイズするには、資産テーブルに新しいフィールドを追加し、そのフィールドを資産リスト フォーム、資産詳細フォーム、および資産詳細レポートに追加します。
[資産] テーブルにフィールドを追加する
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開いているすべてのタブを閉じます。
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ナビゲーション ウィンドウで、[資産] テーブルを ダブルクリック します。
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[新しいフィールドの追加] という名前の列が表示されるまで 、右にスクロールします。 列見出しをダブルクリックし、フィールド名を入力します。
列に初めてデータを入力すると、Access によってデータ型が設定されます。
フォームまたはレポートにフィールドを追加する
テーブルにフィールドを追加したら、フォームまたはレポートに追加できます。
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ナビゲーション ウィンドウでフォームまたはレポートを右クリックし、[レイアウト ビュー] を クリックします。
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[デザイン] タブの [ツール] グループで [既存のフィールドの追加] をクリックします。
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目的のフィールドをフィールド リストからフォームまたはレポートにドラッグします。