TEXT 関数の 1 つである DOLLAR 関数は、指定した桁数に丸められた小数点以下の桁数を使用して、数値を通貨形式で文字列に変換します。 DOLLAR は $#,##0.00_);($#,##0.00) の表示形式を使用しますが、適用される通貨記号はローカル言語の設定によって異なります。
書式
YEN(数値, [桁数])
YEN 関数の書式には、次の引数があります。
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数値 必ず指定します。 数値、数値を含むセルの参照、または結果が数値になる数式を指定します。
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桁数 省略可能です。 小数点以下の桁数を指定します。 負の数の場合、数値は小数点の左側に丸められます。 桁数を省略すると、2 を指定したと見なされます。
解説
一般に、[セルの書式設定] ダイアログ(Ctrl + 1)または[ホーム >数値> 会計表示形式] オプションを使用して、セルに通貨書式を適用する必要があります。 これは、DOLLAR 関数がテキストとして指定された数値を返すためです。 テキストとして格納されている数値は、SUM、AVERAGE、MIN、MAX など、多くの関数で無視されるので、スプレッドシート エラーの一般的な原因です。
例
補足説明
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