SharePoint のページとニュースを使用して、リッチで魅力的で耐久性のあるコンテンツを作成できます。 ページやニュースの投稿を作成し、他のユーザーと共同作業してから、より広範な組織に共有する必要がある場合があります。 プライベートドラフトが便利な場合です。
注: この機能はロールアウト中です。 ロードマップ ID 85629 を参照してください。
プライベートドラフトを作成すると、(サイトページライブラリを含む)、共有相手だけでなく、下書きを作成しているサイトのサイト所有者のみが表示されます。 公開するまで、他のユーザーのサイト ページ ライブラリには表示されません。 つまり、組織用に公開する前に、少数のユーザー (サイトのメンバーではないユーザーも含む) と共同作業を行うことができます。
たとえば、発売しようとしている製品のプロモーション コンテンツを作成していて、組織内のユーザーがそれについてまだ学習する準備ができていない場合は、プライベートドラフトを作成できます。 既に立ち上げに関する知識を持っているユーザーと共同作業して、フィードバック、編集、コンテンツへの追加を得ることができます。
プライベートドラフトを公開すると、サイトにアクセスできるすべてのユーザーに表示されます。
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ページまたはニュース投稿の作成を開始するには、サイトのコマンド バーで [新規 ] を選択します。
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テンプレート ウィンドウで、[ プライベート ドラフトの作成 ] チェック ボックスをオンにします。
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開いたページまたはニュース投稿の右上に プライベート インジケーターが表示されます。
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コラボレーターを招待するには、上部のコマンド バーで [共有 ] を選択します。 これは、ページを作成するときにいつでも実行できます。
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[ 送信リンク ] ボックスに、このプライベート ドラフトを共有するユーザーの名前、グループ、またはメール アドレスを入力し、必要に応じてメッセージを入力し、[ リンクの送信 ] または [ コピー] を選択します。
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コンテンツの追加を開始または続行します。 必要に応じて下書きとして保存できます。
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サイトにアクセスできるすべてのユーザーがページまたはニュース投稿を表示する準備ができたら、[ ニュースの発行] または [ ニュースの投稿] を選択します。
注:
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非公開以外のページやニュース投稿と同様に、下書きを編集できるのは一度に 1 人だけです。
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ページまたはニュース投稿が公開されると、非公開にすることはできません。
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ページ作成者は、プライベート ドラフトへの編集アクセス権を付与できますが、読み取り専用アクセス権は付与できません。
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プライベート ドラフトを共有すると、ページで使用され、ページアセットフォルダーに格納されている画像とファイルも共有されます。 ページ資産フォルダーは、[ サイトのコンテンツ ] > [ サイト資産 ] > [SitePages] に移動することで見つけることができます。 サイト外の資産は共有されません。
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コラボレーターが共有する前にページまたは投稿にアクセスできなかった場合、サイトにメンバーとして追加しない限り、公開時にそのページを表示できなくなります。
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サイトの Pages ライブラリで承認が有効になっていて、[下書きアイテムのセキュリティ ] が [ アイテムを承認できるユーザーのみ (およびアイテムの作成者)] に設定されている場合、プライベートドラフト機能は使用できません。 ページの承認と下書き項目のセキュリティ設定は、[バージョン管理の設定] ページでサイトの [ページ] ライブラリに移動し 、[設定] > [ライブラリの設定 ] > [バージョン管理設定] に移動します。
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プライベートドラフト機能にはマイナー (下書き) バージョンが必要であり、ドキュメントバージョン履歴がメジャーバージョンとマイナードラフトバージョンを作成するように構成されている場合にのみ使用できます。 この変更は、[設定] > [ライブラリの設定] > [バージョン管理設定] > [メジャー および マイナー ドラフト バージョンの作成] に移動することで行うことができます。
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プライベートドラフトを 複数の言語に翻訳する場合は、翻訳用のページのコピーもプライベートであることに注意してください。 その結果、コラボレーターとして招待しない限り、翻訳者はページにアクセスできません。 さらに、プライベートドラフトの作成または更新時に電子メール通知は送信されません。
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